この春に新生活を迎え、リビングにテレビやスクリーンの大画面を据えようと考えているエンタメファンに、極上のソファを紹介する。家族みんなが思い思いにリビングに集い、大画面を囲むとき、互いの表情が少し垣間見えるシーンが想像できる……。そんなアイテムだ。

・高級家具アルフレックス初のTVラックVISTA。デザインだけでなく配線や放熱にも配慮

大画面を囲むリビングシアターに好適のラグジュアリー・ソファ

ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンがデザインしたモルテーニの新作OCTAVE(オクターヴ)は、自由なレイアウトが可能で、生活の変化に対応できるモジュラー型システムソファ。大都市を一望できる高層空間でゆったりするシーンからインスピレーションを受けたとあって、宙に浮いているかのような軽やかさが上品に映る。

1960年代のミッドセンチュリー・デザインを彷彿とさせる普遍性を備え、幾何学的な要素とボリュームのメリハリが生んだ理想的なプロポーションが魅力。高さ60cmという安定感のある低めのシートや、ふくよかなクッション類がもたらすラグジュアリー感と、高さ14cmのブレード状に型抜きされたアルミダイキャストの脚部のコントラストが印象的だ。

モルテーニ

シェーズロングで寛ぎながら映画を楽しむさまは、まさに至福のホームシアターシーンだが、それに加え、45度のコーナーアイランドソファや、22.5度が作れる台形のコーナートレイユニットなどを用いて、好みのアングルに配置できるのが特徴。大画面を囲んでも互いの表情が見え、自然なコミュニケーションが促されそうだ。また、長時間の映画視聴には、大型のヘッドレストクッションが絶大なサポートとなる。

モルテーニ

シートはヘッドレストクッション、バッククッション、ランバーサポートクッション、シートクッションで構成され、いずれもカバーの着脱が可能。シート内部もヌードカバーとヌードに分解できる。内部は、ダウンとスモールフェザー、マイクロファイバー、高密度ウレタン素材を適材適所で採用し、部位により充填する密度を変えている。こうした、快適性とメンテナンス性の両立もモルテー二ならではといえる。

ステイホームを寛ぎのひとときに変えるこのアイテムは、リニューアルした東京・南青山のMOLTENI&C | DADA TOKYO(モルテーニ・ダーダ東京)で実際に体験可能。ここで紹介できなかった他の新製品とともにぜひ体験してみて。(文:fy7d)