壁掛けを妄想するも、結局はテレビラックが必要に

ホームシアターをリビングで楽しみたいと思ったとき、テレビを壁掛けするのは結構ハードルが高い。テレビのサイズと視距離、配線や角度など、予めシミュレーションしておかないと思い通りにならない上、ブルーレイレコーダーやWiFiルーターといった小物を繋ぐ必要があり、結局はテレビラックが欲しくなる。ところが、せっかくモダンなリビングにしたのに、仰々しい家具を置くは興ざめ。案外、上質かつシンプルなAVボードは見当たらないものだ。

そんな悩みを抱えるアナタにオススメがコレ。暮らし方や空間に合わせ、シリーズで組み合わせられることで人気のMASTERWAL(マスターウォール)の「POD(ポッド)シリーズ」に追加された、シンプルで使い勝手のよい新作AVボード「POD AV BOARD(ポッド AV ボード)」 を紹介する。

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リバーシブル可能! シンプルで合わせやすいAVボード

「POD」とは、P=Personal、O=Object、D=Designを意味し、使い手ひとり一人の暮らし方や空間に合わせて組めるシリーズ。角に丸みを持たせたデザインが特徴で、複数のPODを組み合わせても空間が重くならず優しい印象を与える。

今回加わった「POD AV BOARD」はオープンタイプで、4種類のサイズを展開。仕切りを少なくしたほか、正面/背面の別なく使えるように仕上げており、180度回転させて棚の位置の左右を入れ替えて使うことも可能だ。

マスターウォール MASTERWAL POD AV BOARD

また、扉が無いので、機器の出し入れや放熱、配線、そして収納した機器を赤外線リモコンで操作するのもスムーズに行える。AV機器のようなフット(脚部)を備えているのも興味深い。

マスターウォール MASTERWAL POD AV BOARD

素材はウォールナット無垢材のオイル仕上げで、その美しい木目と色合いは、寛ぎの空間を演出するだけでなく、経年変化が生み出す味わいが魅力だ。なお、仕上げはウォールナットのほか、ホワイトオーク、レッドオーク、希少なブラックチェリーも選べる。

細々したデジタル機器を包み込む薄型で上質なAVボード群に注目!

このPOD AV BOARDは、より使い勝手がよいようにカスタマイズも可能。天板の切り欠き加工を追加・移動したり(6,600円・税込)、配線孔を設けたり(キャップ付き、Φ30 or Φ50mm相当、8,800円・税込)、コンセント追加(2口、15,400円・税込)といった注文もオプションで可能だ。

マスターウォール MASTERWAL POD AV BOARD

このほかにも、マスターウォールは多彩にAVボードを展開している。2006年から2015年まで販売され、最近復刻されたMORELESS AV BOARD(モアレス エーブイ ボード)も独自の魅力を放っている。

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“100年後のアンティーク家具”を目指すマスターウォール。機器がデジタル化によって小型化したいま、さほどスペースがなくてもスマートに収納できるこうした製品は、これからも長く使えるアイテムとして重宝するに違いない。(文:fy7d)

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