7月4日、手塚治虫の傑作漫画を映画化した『MW−ムウ−』が公開初日を迎え、都内劇場の丸の内ルーブルにて、山田孝之、石橋凌、石田ゆり子、山下リオと岩本仁志監督が舞台挨拶を行った
善と悪の葛藤を描いた作品で、玉木宏扮する結城が悪を、山田扮する神父が善を象徴している。善人を演じた感想について、「結城に振り回されて大変でした」と山田。玉木については、「格好いいです。まず顔が良くて背が高く、声も良いし、イタズラ好きで可愛いところもあり、すごくいい男です」とべた褒め。「玉木さんも映像も格好良く、(見終わって)スッキリはしないと思いますが、善や悪を考えるきっかけになる作品だと思います」と作品の良さをアピールしていた。
教会で働く少女を演じた山下も、「スケールと迫力がスゴイ!」と満面の笑顔で作品を絶賛。玉木、山田と共演した感想については、「玉木さんは、お兄ちゃんのような格好いい方でした。山田さんはとても優しい方。また、すごく役に入り込み、(役者として)見習うところがたくさんありました」とコメントしていた。
迫力あるアクションシーンも見どころだが、「ものすごいスピードとカメラワークで、三半規管の弱い方は注意してください」と石田。また、「社交的な玉木さんと、人見知りの山田さんのコントラストがいい感じだと思います」と語っていた。
この日玉木は、劇場版『のだめカンタービレ』の撮影でヨーロッパ滞在中のために欠席。初の悪役という新境地を開拓した作品でもあり、本人も「ここ4、5年間、ずっとこの作品に向けて進んでいた」という力の入った作品だけに、プロモーションの総仕上げとも言うべき初日舞台挨拶の欠席は非常に残念。吉高由里子との熱愛報道が過熱するのを避けたのではないかと見る関係者も。
ビデオレターで登場した玉木は、「今までのイメージを壊したいと思って悪役にチャレンジしました。今までみなさんが見たことのなかった僕の姿が見れると思う」と見どころを語った。
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