本日8月21日に世界同時解禁される約15分の『アバター』の特別映像。監督のジェームズ・キャメロン自身がこのために、自ら編集した映像が、日本でもTOHOシネマズの全国7劇場と新宿バルト9でお披露目となるのだが、それに先駆け『アバター』の場面写真1点が日本初公開された。
公開となったのは、『ターミネーター4』でメインキャストのマーカス・ライトを演じた、オーストラリア出身の俳優サム・ワーシントンのアップ画像。ブルーのライトが当たり、奥にはガラスのケースに浮かぶ異星人らしき姿が見える。どんなシーンか、宣伝担当に問い合わせたが、内容はまだ、配給元にも明かされていないようだ。
さらに、もう1点、入手したのがカメラを構えたキャメロン監督の写真。デジタル3D映画として撮られ、今後の3D映画の普及を占う意味でも大きな意味を持つ『アバター』は、監督自身も開発に関わったフュージョン・カメラ・システム(Fusion Camera System)を使って撮影された。この写真だけで断定はできないが、おそらく監督が抱えているのは、このカメラであろう。フードの中には2つのレンズが収まっているはずだ。
ここに来て、これまでベールに包まれてきた『アバター』の内容が、急ピッチで明かされ始めている。次はどんな情報が寄せられるのか? そして、どんな映画になるのか? ムビコレでは入手でき次第、引き続きレポートをしていきたい。
『アバター』は20世紀フォックス映画の配給で、12月18日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国超拡大公開。
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