全世界106か国で初登場1位を記録するなど、世界中で大ヒットスタートを切った『アバター』。その日本公開を12月23日に控え、ジェームズ・キャメロン監督とプロデューサーのジョン・ランドーが来日。12月21日に開催されたジャパンプレミアで舞台挨拶に登壇した。
キャメロンは、「東京と言うと、1997年に『タイタニック』ワールドプレミアを行った場所。そこから世界中に成功が広まっていったので、東京は私たちにとってラッキーな場所。そのときと同じ場所で『アバター』を公開できるのはとても嬉しい」と挨拶。「ジョンと私はこの映画を作るために4年半の旅をした。今日みなさんは、この映画を見てパンドラという星へと旅してください」と客席にアピールしていた。
また、司会から宮崎アニメにも通じる世界観があると思ったと言われると、「私自身、宮崎監督の大ファンなので、そう言っていただいて嬉しい」と答えていた。
この日は舞台挨拶の模様が、大阪にも3Dで中継される試みが行われており、大阪ではオール巨人と池乃めだかが待ち受けていた。その池乃からは、プロデューサーのランドーに「今日、大阪に日帰りで来てお好み焼きを食べたそうですが、お味は?」との質問が寄せられた。これに笑顔で「ベリーグー! ベリーグー!」を連呼したランドーは「たこ焼きも食べた、美味しかった」と付け加えていた。
さらに池野は「大阪をテーマにした映画を撮る予定は?」とランドーに尋ねると、「幾つか企画があり、その中の何本かは大阪も使えそうなので、考えてみます」とまじめな答えが返ってきた。するとキャメロンも横から「ご招待ありがとうございます」と返答するなど、近い将来、大阪での撮影もありうるかも?
その後、キャメロンの大ファンであるという滝川クリステルが花束を持って登場。一足先にこの映画を見た滝川は、「別世界に誘っていただいた。終わった後もその世界にいるような気分」と感想を述べた後、「本当にロマンティックで引き込まれるような映像美を感じると思います。すてきな人と楽しんでいただけたらと思っています」と語っていた。
『アバター』は12月23日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国拡大公開される。
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