『アバター』がついに完成。ロンドンのワールドプレミアで初披露!

サインに応じるジェームズ・キャメロン監督
サインに応じるジェームズ・キャメロン監督
サインに応じるジェームズ・キャメロン監督
マイクを手にするキャメロン(前中央)とキャスト、スタッフたち
サム・ワーシントン(右)
サインに応じるゾーイ・サルダナ
サインに応じるシガーニー・ウィーヴァー

『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督がメガホンを取り、徹底的なこだわりゆえに、製作が遅れているとも伝えられていた『アバター』。そんな話題作がついに完成! 現地時間12月10日にロンドンで、初お披露目となる豪華ワールドプレミアが開催された。

[特別映像]キャメロン監督『アバター』のビジョンを語る

プレミアに出席したのはシガーニー・ウィーヴァー、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、ミシェル・ロドリゲスら主要キャストと、ジェームズ・キャメロン監督をはじめとするスタッフたち。集まった大勢のメディアに対しキャストからは、「とても興奮をしています。ジェームズは素晴らしい作品を創り上げ、サムやゾーイの演技もこの作品を素晴らしいものにしたと思います」(シガーニー・ウィーヴァー)。「ジェームズは本当に素晴らしい人だよ。僕の人生を変えたしね」(サム・ワーシントン)といったコメントが寄せられた。

さらにキャメロン自身も、「見た人は、この映画がとてもエモーショナルだと言ってくれた。最後だけじゃなくて2度は泣けるとね。現に僕の妻は(泣いた時用の)ティッシュ持参さ」とコメント。『アバター』に対する自信をのぞかせている。

俳優は不要? キャメロン監督新作『アバター』の全貌に迫る

また今回は、このワールドプレミアの模様を、YouTubeのホームページをジャックし、世界15の国と地域(イギリス、アイルランド、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、ロシア、スウェーデン、メキシコ、ブラジル、オーストラリア、日本、韓国、香港)で特別配信する。日本では12月13日に配信予定で、 YouTubeのこのような規模での展開は世界初の試みとなる。

さらに日本では、公開目前の12月21日にキャメロン監督の来日が決定しており、都内でジャパンプレミアを開催予定だ。構想14年、製作に4年を費やし、驚異の3D技術を駆使して描いた渾身作。その全貌が日本で明かされるのも、もうすぐだ。

『アバター』は12月23日より全国公開される。

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