12月18日に日本を除く、ほぼ全世界で同時公開され、アメリカを含む106か国で初登場1位を獲得。驚異的スタートダッシュをきった『アバター』。23日に日本でも公開が始まるが、それに先駆け、監督のジェームズ・キャメロンとプロデューサーのジョン・ランドーが来日。ジャパンプレミアのブルーカーペットに登場した。
このブルーカーペット・イベントには、滝川クリステル、沢村一樹、神田うの、高橋ジョージ&三船美佳夫妻、塚本高史、山崎静代(南海キャンディーズ)、穂のか、ダンテ・カーヴァー、赤井英和、まねきねこダックらが参加。キャメロン監督らが登場するまでの間、これから見る『アバター』に関する話題でトークを繰り広げていた。
そうした中、美しさで注目を集めたのが滝川。この日は寒空の下にも関わらずノースリーブのドレス姿で登場。セクシーさにマスコミはもちろん、登壇した男性陣も気がそぞろ。隣に立っていた沢村もその1人で、司会から作品に絡め、「映画ではパンドラという星にいる素敵な女性が描かれていますが、沢村さんは異文化の女性に興味がありますか?」と問われると、「興味はありますが、それよりも、僕の射程距離内に滝川クリステルさんが入ってきた。寒そうなのでどうやって温めてあげようかと思っているんです」と答え、エロ男爵ぶりを発揮。
さらに、それから数分をおいて、司会から「『タイタニック』以上の感動作ですが、と問われた沢村は、「僕は愛に溢れている人間なので、ちょっと待ってくださいね」とひと言。すると「愛の表現」と言いながらジャケットを脱ぎ、滝川に着せ、男らしい優しさをアピールする。これには男性陣もちょっと悔しそうな表情を浮かべていた。
その後、メインのゲストであるキャメロンとランドーが登場。キャメロンは『タイタニック』が縁で結ばれた妻のスージー・エイミスを連れての登場で、「やっと終わりました。できたてホヤホヤです。この映画は7歳から70歳を超えたお年寄りまで全年令に見てもらいたい。男女を問わず楽しめる素晴らしい映画です」と、完成作への自信をのぞかせていた。また、最後のフォトセッションでキャメロンは、スージーを背後からやさしく抱きしめ、『タイタニック』のジャックとローズを思わせるようなポーズをとり、仲睦まじさを漂わせていた。
『アバター』は12月23日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国拡大公開される。
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