『ユキとニナ』舞台挨拶で、日仏の天才少女が顔合わせ!

左から、さくらまや、ノエ・サンピ、諏訪敦彦監督
左から、さくらまや、ノエ・サンピ、諏訪敦彦監督

フランスと日本を舞台に、2人の少女の成長を描いた秀作ドラマ『ユキとニナ』。この中で、両親の離婚に思い悩む9歳の主人公を演じた名子役ノエ・サンピが来日。共同監督を務めた諏訪敦彦と共に、東京日仏学院で舞台挨拶を行った。

[動画]『ユキとニナ』予告編

それまで演技経験がないにもかかわらず、撮影では見事な即興演技を披露したノエ。今年のカンヌ国際映画祭でも「小さな大女優」と絶賛され、フランス版ダコタ・ファニングの呼び声も高まっているが、オーディションで彼女を選んだ諏訪監督は「彼女を見ているだけで、視線を引きつけられたんです」と、その魅力を誉め称えた。

一方、初めての映画出演についてノエは、「出られることがすごく嬉しかった」と無邪気な回答。好きなシーンについて聞かれると、「(親友役の)ニナちゃんとケンカするシーンが面白かった。(撮影の)少し前に本当にケンカしていたので」と、意外なウラ話も教えてくれた。

この日は、天才演歌少女として話題を呼ぶさくらまやも花束贈呈に駆け付け、ノエに向けてフランス語で自己紹介! さらにさくらは、あのマイケル・ジャクソンも11歳の時に歌ったというクリスマスソングの名曲「ママがサンタにキッスした」も披露! こぶしをきかせたクリスマスソングで、場内をクリスマスムードで包んでくれた。

また映画についてさくらは、「ノエちゃんの演技がとても自然でした」と感想を述べていた。

『ユキとニナ』は1月23日より恵比寿ガーデンシネマほかにて全国順次公開される。

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