2月14日にSHIBUYA TSUTAYAで、フォトブック『時をかける少女』の出版記念イベントが行われ、仲里依紗が登場。200人の予約購入者に、本を手渡しした。
これまで何度も映像化されてきた筒井康隆のSF小説『時をかける少女』。仲は、2006年にアニメ映画化された際に主人公の声を担当したが、3月13日より公開される最新実写版にも主演。フォトブックには、映画撮影中の秘蔵写真とオリジナルの撮り下ろし写真、インタビューが盛り込まれている。
本については、「一番のお気に入りは桜並木です。私は写っていないのですが、映画と一番つながっている感じがするので」と笑顔を浮かべた。映画については、「歴代の『時をかける少女』のファンの方にも楽しんでいただけるように、そして、劇場アニメ版で声をやった人と同じだと分からないように演じました」とコメント。
撮影中の思い出については、「『時をかける少女』だけに、すごく走ったことが大変でした。本当は走るのが遅いのですが、主人公になって走ると、早く走れました」と振り返った。また、劇中の制服姿については「高校生のときは毎日、普通に制服を着ていましたが、卒業して改めて着ると、背筋がシャキッと伸びました」と話していた。
主人公がタイムリープ(時空移動)することから始まるストーリーだが、「もし、自分の過去に戻るなら、勉強も部活も頑張って、田舎でノビノビと遊んでいた中学時代に戻って、留学などに挑戦したい」とも語っていた。
『時をかける少女』仲里依紗オフィシャル・コンセプト・フォトブックは、ソニー・マガジンズより2月15日に発売。また、映画『時をかける少女』は、3月13日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
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