人気シリーズ第3弾となる『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』の製作会見が、2月23日、東京・台場のフジテレビジョン25階にある球体展望台で行われ、織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリアらおなじみの顔ぶれに加え、新たに参加する伊藤淳史、小栗旬、そして本広克行監督らスタッフ、総勢16名が出席した。
1月6日にクランクインし、現在、撮影の真っ最中。この日も撮影の合間を縫っての会見で、全員、劇中の衣装で登場。前作『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』から7年が経ち、織田が演じる主人公・青島刑事は「係長」に昇進しているという設定だが、 織田は「青島が係長になるなんて、まさか思ってもみなかった」と感慨深げ。その一方で、上と下に挟まれた中間管理職ならではの苦労についても語っていた。
この作品に「戻ってきた」と感じたのはどんな時か聞かれた深津は、「セットの、あの独特な匂いを感じた時。それから、“青島さん”と目があった時」と回答。司会から「独特な匂い」とはどんな匂いか聞かれ答えに詰まると、隣のユースケが、「スモークをいつも焚いているので、その匂いなんじゃないかな」と助け船を出していた。
今回の出演について、新たな顔ぶれとなる伊藤は「喜び(という言葉)では表現できないほどの思いがあった」と緊張した面持ち。小栗は、「ウソだぁ! ムリムリムリと思いました」と、喜びと責任感が入り交じった気持ちだったことを明かしていた。ちなみに小栗はテレビシリーズ放映時には中学生だったそうで、それを聞いた織田は自分の歳を実感したのか、かすかな苦笑いを浮かべていた。
これまでと違い、今回は激しいアクションも盛り込まれているそうで、「スーツが3着ダメになりました」と織田。今回、危険な目に遭うのは誰かという質問には言葉を濁しながらも「現場に、血は流れます」と教えてくれた。
北村総一朗、小野武彦、斉藤暁が扮するスリーアミーゴスももちろん出席していて、マイペースなコメントで場内の爆笑を誘っていた。特に北村は「酔ってるのでは?」と思うような超マイペースぶりで、ネタバレすれすれの発言を連発、ユースケから「あんまり言わないように」と釘をさされる場面も。だがそれに動じることなく、北村は「スリーアミーゴスは永遠に不滅です!」と断言していた。
本作は、3月中旬にクランクアップし、6月に完成予定。7月3日から全国東宝系で公開される。
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