『とんねるずのみなさんのおかげでした』から生まれた人気ユニット「矢島美容室」が、まさかの映画化。3月22日に東京国際フォーラムにて、完成披露イベントが開催された。
[動画]『矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜』予告編
この日は矢島美容室のライブが開催され、母マーガレットこと木梨憲武、姉のナオミことDJ OZMA、妹のストロベリーこと石橋貴明の矢島家3人が揃い、デビュー曲の「ニホンノミカタ ─ネバダカラキマシタ─」など4曲を熱唱。総立ちの観客を前に石橋は「5000人のパワーに負けないよう、一生懸命歌いました」とコメントしていた。
ライブ後は、キャストの黒木メイサ、山本裕典、アヤカ・ウィルソン、ダンテ・カーヴァー、KABA.ちゃん、中島信也監督らも加わり、舞台挨拶を行った。
これが初主演映画となるナオミ(OZMA)は、「まさかの初映画、初主演。世界中の顔に恵まれない女の子のために、ブスでも映画の主演ができるんだと、そんな夢を与えられたらと思っています」と挨拶。会場を笑わせると、「やるからには“女優”として、脱ぐのも辞さない。そう思って、体当たりで勝負しました」と言い、劇中で一糸まとわぬ姿を披露していると明かしていた。
また、矢島家の母で元ヌードダンサーでもあるマーガレット(木梨)は「映画のなかでも、ポールダンスを踊り、チップをいただく暮らしをしている」と話すと、「今日、できれば、帰り際に少しずつチップを置いていっていただければ」と客席にチップを呼びかけていた。
ストロベリー(石橋)のライバル、ラズベリーを演じた黒木メイサは「すごく楽しかった。こんなに強烈な3人の出ている映画なんですけど、すごく温かい作品になっていて」とコメント。そのラズベリーの兄・マイケルを演じた山本は、劇中、ナオミとのキスシーンがあったそうで、「ずっとテレビでナオミさんを見ていて『キレイだな』って思っていたんですけど、この距離(間近)でお芝居をしてみて、やっぱり違った……」と告白。さらに、そのことをスタッフにこそこそと話したことからナオミを怒らせてしまったようで、「この場を借りて」と謝罪していた。
そうしたなか、会場をさらに沸かせたのが、ストロベリーの親友のメアリーを演じたアヤカ・ウィルソン。ストロベリーこと石橋との共演について聞かれると、「同じ12歳ということで……」と語り始め、笑いをとっていた。実は、ストロベリーと、黒木演じるラズベリー、アヤカ演じるメアリーの3人は共に12歳という設定。「同じ12歳でガールズトークをして、いろいろと楽しめました」と石橋を見上げながら、アヤカは楽しそうに話していた。
映画『矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜』は4月29日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開される。
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