11歳でオスカー受賞した演技派アンナ・パキンがバイセクシュアルを衝撃告白!
『ピアノ・レッスン』(93)でヒロインの娘を演じ、11歳にしてアカデミー助演女優賞を受賞、その後も『X-MEN』シリーズなどで活躍しているニュージーランド出身のアンナ・パキンが、同性愛者への差別撤廃を訴える「Give a Damn」キャンペーンの公共広告に登場し、「自分はバイセクシュアル(両性愛者)」と告白した。
同キャンペーンは、ミュージシャンのシンディ・ローパーがLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の人権擁護を目的として創設したNPO「トゥルー・カラーズ・ファンド」によるもので、インターネット上のキャンペーンサイトには4月1日から、主宰者のローパーをはじめ、エルトン・ジョン、シンシア・ニクソン、ウーピー・ゴールドバーグらが登場し、「LGBTの人権問題に関心を持って(Give a Damn)」と呼びかけた。
登場するセレブのほとんどはすでに同性愛者であることを公表していたが、パキンは今回のキャンペーンで突然のカミングアウト。1月30日に録画されたキャンペーンビデオで、彼女は「アンナ・パキンです。私はバイセクシャルです。私は無関心ではありません(Give a Damn)」と宣言し、4月1日の公開以来、サイトにアクセスが集中し、サーバーダウンが起きたほどだという。パキンは現在、は米HBOの吸血鬼ドラマ「トゥルー・ブラッド」に主演しているが、同作で共演中の英国出身俳優スティーブン・モイヤーと昨夏に婚約したばかり。ファンには衝撃のカミングアウトとなったようだ。
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