入来茉里、田中あさみらが『海の金魚』の美味しくて過酷な現場を振り返った
心に傷を負った2人の少女が、ヨットレースを通じて成長していく姿を描いた青春映画『海の金魚』。4月10日に公開初日を迎え、W主演の入来茉里、田中あさみをはじめ、賀来賢人、白石隼也、柄本時生、雑賀俊郎監督が、新宿バルト9で舞台挨拶を行った。
海上での撮影も多くハードな現場だったそうで、キャストたちは船酔いにも苦しんだ様子。特にひどかったのが入来、賀来、白石の3人で、入来は「走るヨットにぶら下がるシーンは大変でした。長くカメラが回っていたので、余計につらかった」と振り返った。
鹿児島で1カ月にわたりヨットのトレーニング合宿も行われたと言うが、「ラーメン屋にひたすら行きました」と賀来。柄本は「男子3人だけで焼き肉も行きました」と食の話題が続出。田中も「女子チームで“しろくま(鹿児島名物のかき氷)”を食べました」と話していた。
映画については、「イマドキの若者の悩みや葛藤がリアルに描かれています」と賀来。田中は、「気づかないうちに周りの人に支えられていると感じられる作品」と語り、入来は「みんなで頑張ったので、自身をもって見てくださいと言える作品」とアピールしていた。
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