実話をベースに、ソフトボールの全国大会出場を目指す男子高校生たちの姿を描いた青春映画『ソフトボーイ』の会見&完成披露試写会が、4月22日に渋谷TOEI 1で行われ、永山絢斗、賀来賢人、波瑠、加治将樹、中村織央、斎藤嘉樹、西洋亮、加藤諒、松島庄汰、タイラーと豊島圭介監督が登壇した。
モテたい一心で、経験ゼロなのに県内唯一の男子ソフトボール部を立ち上げる主人公を演じた永山は、「不安やプレッシャーもありましたが、『やってやる』っていう気持ちが強かった」と撮影を振り返った。
また、この日は高校時代にソフトボール経験のあるお笑い芸人・北陽が応援に駆け付けた。北陽の2人はつい先日、相次いで婚約・結婚したばかりで、永山が「おふたりの幸せにあやかって、この映画が大ヒットすることを祈っています」と話すと、虻川は「大ヒット間違いなしです!」と太鼓判を押していた。
その後の舞台挨拶では、撮影中の様子について「クランクインの1カ月前から練習が始まりました。みんなでごはんを食べに行ったり、チームの一体感を作ってからインできたので良かった」と語った永山。賀来も「イン前から仲良かったから、芝居もやりやすかったですね」と話していた。
映画については「いい映画でしたよ」と虻川。だが、「ソフトボールをやっていた私たちからすると、いきなり全国大会に行こうってのは不純な動機なんですよ」と苦言を呈しつつも、「見てたらワクワクしてスカッとして、不純でもいいんだって思いました」と評価。さらに、「私はずっと結婚するぞって、うなされるくらい言ってて、そしたら婚約できたので、みんなも毎日うなされるくらい『ヒットするぞ』って思っていれば間違いなしです」と自身の成功体験を例にアドバイス。永山は「ありがたいですね。ありがとうございます!」と感謝していた。
『ソフトボーイ』は6月19日より全国公開される。
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