無人島に漂着した23人の男と1人の女。逆ハーレム状態の中で、人々が欲望を剥き出しにしていく様子を描いた桐野夏生のベストセラー小説を映画化した『東京島』。木村多江が主演し、エルメスが日本映画と初コラボ。銀座のエルメスで完成発表会見を行ったことも話題のこの映画の主題歌が4月29日に発表された。
決定したのは、キャロル・キング作詞・作曲でSuperflyが歌う「ナチュラル・ウーマン」。Superflyは「キャロル・キングの『ナチュラル・ウーマン』は昔から大好きな曲で、この曲を歌うたびに、弱さや優しさ、そして凛とした強さ、女性がもつ色々な感情が表現できるような気がします。今回このような素敵な映画に主題歌で参加させていただき、本当にうれしく思います。映画館で見れることを、とても楽しみにしています」とコメントを寄せている。
また同日、映画のポスタービジュアルも解禁された。こちらは小麦色に焼けた木村多江がメインのビジュアルで、素肌にエルメスのスカーフ(通称“カレ”)をまとっているのが印象的だ。
なお、本作の撮影は、今、日本中が注目している徳之島でも行われていた。徳之島では過去に、山田洋次監督の『虹をつかむ男 南国奮斗篇』(97)のロケも行われており、今回は40日以上に及んだ撮影期間のうち、約2週間が徳之島。入り組んだ岩場や、急峻なガケの上、神秘的な森の中などで、地元の人々の協力のもと、ハードな撮影が行われたという。
『東京島』は今夏、全国公開される。
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