3世代に渡る女性の生き方を描いた『FLOWERS −フラワーズ−』の完成披露試写会が、5月10日、東京国際フォーラムで行われ、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、広末涼子、小泉徳宏監督らが舞台挨拶に登壇した。またスペシャルゲストとして滝川クリステルも登場。人気女優たちの素顔に迫った。
鈴木京香、竹内結子、広末涼子らが『FLOWERS』セレモニーに登場!
まずは、この映画に大いに共感し感動したという滝川がその魅力についてコメント。「今は女性にとって、いろいろな選択肢があるので、どう生きていくか悩むと思うのですが、この映画に大きなヒントがあるので、そこを感じ取っていただきたい。それから、やっぱり女性がきれいでいることが、周りを幸せにするんだな、と感じました」と語っていた。
そんな滝川が印象的だったというのが、鈴木がタバコを吸うシーン。実生活ではタバコを吸わない鈴木は「鼻から煙がすごく出ちゃって、大変なんですよ」と苦笑いしながら苦労を語ると、「慣れてない感じが……(笑)」と突っ込む滝川。それを聞いた鈴木は、「結構、練習したのですが……監督、すみませんでした」と恐縮していた。
人気女優たちが文字通り美の競演を繰り広げる本作にからめ、滝川は「美の条件」についても質問。竹内は「今の私にないものだと思います(笑)」とおどけてから、「脱いだ靴を揃えるなど、日本ならではの仕草が美しくできる人なのでは?」とコメント。田中は「人でもモノでも、思いやりを持って接することが美しいと思うし、そうしたいと思う」と話していた。一方、「こういう場に立つと緊張してしまって、いつもすぐいっぱいいっぱいになってしまう」と苦笑する広末は、「いろいろな意味でゆとりをもって、たおやかでおしとやかな感じ……総合して言うと、鈴木京香さんみたいな人になりたいんです」と、共演した鈴木への憧れを明かし、隣に立つ鈴木を照れさせていた。
『FLOWERS −フラワーズ−』は、6月12日より全国東宝系にて公開される。
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