『おくりびと』の脚本家・小山薫堂が書き下ろしたオリジナルストーリーをもとに、世界遺産を3D映像で映し出す映画『FURUSATO 〜宇宙からみた世界遺産』。この映画で初演技に挑戦した内田伽羅（10歳）の父親である本木雅弘が、娘の演技に合格点をつけていたことがわかった。
仕事の合間を縫って娘と一緒に見たという本木は、「今のところ（伽羅）本人は仕事を続ける意思はありませんが、いい経験をさせていただきました」と述べ、鑑賞後には「地球と子どもたちに優しいまなざしが感じられる映画ですね」と作品を絶賛。落ち着いたなかにも清楚な演技を見せた娘に、芸能界の先輩として太鼓判を押した形だ。
なお、同作は、宇宙飛行士が滞在する地上400kmより、遥か上空の地上約700kmの軌道を飛ぶ衛星から地球を捉えた映像も見どころ。2枚目の写真はグランドキャニオン（アメリカ）を上空から映したもの。3枚目の寄木細工のような縞模様を描いている写真は、フランスのモンサンミシェル近くの田園風景だ。
そして、顕微鏡の拡大写真のように微生物の様なものが点在して見えるのは、4枚目のグレート・バリア・リーフ。澄み渡るオーストラリアの海上に美しい緑色で縁取られたサンゴ礁の大小自在な形は、トルコ石のように美しい輝きを放っている。
こうした美しい風景も3Dで楽しめるこの作品は、6月19日よりワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか全国3D映画館で公開となる。
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