下水道公益法人がラップでアピール?ラッパー映画『SR2』と異色コラボ

「俺たちの下水道ラップ」を熱唱するSwermen
「俺たちの下水道ラップ」を熱唱するSwermen

「今、なぜラップ!?」と話題沸騰の青春映画『SR サイタマノラッパー2〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜』。2009年にゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞し、「面白い!」と大評判を呼びヒットした『SR サイタマノラッパー』の続編だ。6月26日の公開を控え期待が高まるこの映画と、日本下水道管理業協会のコラボイベントが、6月10日に開催された。

『SR サイタマノラッパー2』作品紹介
[動画]『SR サイタマノラッパー2』予告編

この日は、同協会が社団法人から公益法人に移行したことを記念し、オリジナルソング「俺たちの下水道ラップ」を発表。これを制作・提供したのが『SR』で音楽を担当した岩崎太整と、ラップ指導を担当した上鈴木伯周・タカヒロだったことから、あまりにも意外すぎる、この異色コラボが実現したようだ。

ラップを披露したのは3人のメンバーから成る「Swermen(スワーメン/下水道を守る男たち)」。『SR』の大ファンという彼らは、なんとラップ初挑戦!「休まずに守ります下水道 日本の管から、日本の未来を守る男たちだ!」と、仕事への意気込みをリズムに乗せてアピールしていた。また、同協会の長谷川会長も「下水道には臭い、汚いというイメージがあるようだが、利用者と我々との溝を、少しでも埋めていきたい」と抱負を語っていた。

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