『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン監督が東京国際映画祭審査委員長に
今年で23回目の開催となる東京国際映画祭。そのコンペティション国際審査委員長にアイルランド出身のニール・ジョーダン監督が決定した。
同監督は1950年アイルランド、スライゴ生まれ。小説化としてキャリアをスタートする。82年には『殺人天使』で長編監督・脚本家デビューを果たし、代表作には『クライング・ゲーム』(92年)、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94年)、『ことの終わり』(99年)などがある。
85年に開催された第1回東京国際映画祭では、自作の『狼の血族』をもって参加。今回は、審査委員長という立場での参加になる。アートと娯楽とのバランスを取るのがうまいジョーダン監督が、今年のコンペティション部門で、どんな作品を選ぶのかにも注目だ。
第23回東京国際映画祭は10月23日から31日まで六本木ヒルズほかにて開催予定だ。
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