俳優の小栗旬が初監督に挑戦した『シュアリー・サムデイ』が7月17日に公開初日を迎え、丸の内ピカデリー1で舞台挨拶が行われた。
[動画]『シュアリー・サムデイ』予告編
『シュアリー・サムデイ』作品紹介
キャストが後方通路より姿を現すと、客席は総立ち状態に。もみくちゃにされながら、小出恵介、勝地涼、鈴木亮平、ムロツヨシ、綾野剛、小西真奈美、横田栄司、吉田鋼太郎が、次々と登壇していく。
そうしたなか、トリを飾ったのが監督の小栗で、ソロで登場し壇上に上がると、「みなさんありがとうございます。まさか、腹回りを触られるとは思わなかったのでちょっと驚きでしたけど」と笑顔で挨拶。「監督のときはあんまり目立ちたくないんですけど、最後に1人で登場させてもらい、どうもありがとうございます」と、あくまでも自分は裏方、役者を立てたいという思いも口にしていた。
昨晩は竹中直人と朝の4時半まで飲んでいたという小栗は、司会から「監督として迎える初日は違うか?」と聞かれ、「違いますね」とひとこと。「どんな風に?」と突っ込まれると、「自分の裸を見られちゃった気分」と表現していた。
また小栗は、キャストの1人ひとりに感謝のメールを送っていたようで、勝地は「昨日、監督からすごい熱いメールが届いて、それを見てウルっときちゃいました」と感動のあまり、眠れなくなったことを明かしていた。綾野も同じようにメールに感動。「そこから泡盛を4本あけて、一睡もできずに今日、この場に立っています」と語っていた。
そんな男たちの固い絆に「ジェラシーを感じた」と話すのは小西。「こんなに素敵な男子たちに囲まれて撮影できたのは、私にとってはすごく宝物です」と小栗への謝意を述べていた。鈴木は、「1本撮ったからには、絶対に2作目3作目と続けて」と“小栗監督”に熱いエールを送っていた。
最後に小出が、「3年前くらいかな、目黒のメシ屋で初めて台本を見せてもらって、誰もキャストは決まっていないし、大丈夫かなって言っていた。それが、これだけの人が関わって、これだけ大きなものになり、これだけ素晴らしい作品になるっていうのは、一重に旬の人間としての器だと思う。お疲れ様」と労をねぎらった。これを受け、小栗は「みんなと一緒に(撮影で)暑い夏を過ごした去年は、本当に自分にとっても忘れられない夏になった。『シュアリー・サムデイ』にのっかってくれてどうもありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。
その後、キャストが小栗を取り囲み胴上げが行われ、小栗の体が何度も宙を舞っていた。
『シュアリー・サムデイ』は丸の内ピカデリーほかにて全国公開中。
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