『劇場版NARUTO』舞台挨拶で西野カナ、正義感あふれるナルトが好き！と絶賛

2010.07.20

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一番好きな劇中キャラクター、ロック・リーの衣装で登場した天野ひろゆき。ナルトに挑発され側転に挑戦！

みんなでキャイ〜ン・ポーズ！左からむらた雅彦監督、竹内順子、天野ひろゆき、ナルトの着ぐるみ、西野カナ、早見沙織

忍者ナルトの活躍を描いたコミック『NARUTO−ナルト−』。累計1億冊を超える人気シリーズの劇場版最新作『劇場版NARUTO−ナルト−疾風伝ザ・ロストタワー』の完成披露試写会が、7月19日にニッショーホールで開催され、声優陣と監督が舞台挨拶を行った。

登壇したのは、ナルトの声を担当した竹内順子と、若き女王サーラの声を担当した早見沙織、同時上映のコメディ短編『劇場版NARUTO−ナルト−そよ風伝ナルトと魔神の3つのお願いだってばよ!!』で魔神役の声を担当したキャイ〜ンの天野ひろゆき、むらた雅彦監督。また、主題歌「if」を歌う若きカリスマシンガー・西野カナも登場し、拍手と歓声があがっていた。

本編で、これまであまり描かれなかった家族の絆が描かれていることについて監督は、「これまで、そこはなかなか触れられてこなかったのですが、原作でもその辺の関係が徐々に掘り下げられているので、ちょうど良い時期かな、と思った」と説明。天野も「（『週刊少年ジャンプ』に）連載中の『NARUTO』とリンクしてる？ってところもある」と話し、ファンの期待をあおっていた。

また、天野は『そよ風伝』に出演した感想について「とても嬉しかった。ちょっと声を野太くして、コミカルな感じも出しつつ演じた」と、役作りについても話していた。

一方、西野は、主題歌について「映画ともリンクするのですが、運命とか絆、奇跡とかをテーマにしています」。劇中のキャラクターではナルトが一番好きだそうで、「直球なところとか、正義感のあるところが好き」とコメント。「映画でもメチャクチャ格好いい！」とべた褒めしていた。

映画の感想については「最後の……」と言いかけるも、ネタバレに気づかって「あんまり言えないんですけど（笑）」と前置きし、「親子の絆だったり、言葉がなくても通じるものが見えたときの感動のシーンが印象的でした」と語った。

西野は最後に「if」を熱唱し、天野は「いい歌でしたね〜」と感動コメント。竹内も「映画のラストで、この曲が、ホント、イイ感じて流れるので、（涙が）ダ〜ってね……」と絶賛していた。

『劇場版NARUTO−ナルト−疾風伝ザ・ロストタワー』は7月31日よりお台場シネマメディアージュほか全国東宝系にて公開される。