『海猿』完結編3D試写会登壇の伊藤英明、格好良すぎるEXILE・TAKAHIROに嫉妬

2010.09.15

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特大パネルを突き破った登場したキャストたち。左から三浦翔平、加藤あい（手だけ登場）、伊藤英明、佐藤隆太

人気シリーズの完結編となる『THE LAST MESSAGE 海猿』3D版の完成披露試写会が、9月14日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、主演の伊藤英明を始め、加藤あい、佐藤隆太、三浦翔平、羽住英一郎監督が舞台挨拶を行った。

『海猿』完結編の伊藤英明らがブルーカーペットに登場！

“飛び出す3D映像”にちなみ、映画の特大パネルを突き破って飛び出してきたキャストたち。3D版の見どころについて伊藤は「2Dでも迫力があるのですが、3Dはより迫力があって臨場感があって、体感する感じです」とスゴさをアピール。

続いて加藤もその迫力を絶賛。だがその後で「伊藤さんは、この話をあまりしないでほしいと仰るんですけど」と話し、伊藤と佐藤が3D版を見て涙したことを暴露！「2Dを最初に見て、次に3Dの試写を見て、2回目にも関わらず、お2人は涙されて」とニンマリ。すると伊藤が、「隆太は本当に泣いてたと思うんです」と、自分は泣いていないかのようなコメント。佐藤も「（伊藤）英明さんが先行してました（笑）。それで僕も泣いていいんだと思って」と言い返し、それを聞いた伊藤も負けじと「俺も、隆太が鼻をすすってたから」と、どちらが先に泣いたかで舌戦を展開。加藤から「いやいや、伊藤さんもね（笑）。（3D用の）メガネが曇ってたみたいです」と追い打ちをかけられていた。

また、司会から「最近、飛び出してしまったこと」について聞かれた登壇者たち。加藤は、コンビニでからあげクンを買っていた間に、マネージャーに置き去りにされてしまった話を披露。すぐ前にマネージャーが運転する車が見えたので全力疾走で道に飛び出したそうだが追いつけず、「『海猿』のテーマは“あきらめない”なのですが、さすがにあきらめました」と寂しそうに語り、場内の笑いを誘っていた。

一方、伊藤は、“ネコ”と名付けた実家の犬が道路に飛び出し、暴走車にぶつかってしまったというエピソードを披露。伊藤の母親が痙攣する愛犬を見て「ネコが！　ネコが！」と叫ぶも、駆けつけた近所の人々は、彼女が動転して犬とネコの区別がつかなくなっていると勘違いし「伊藤さん、犬、犬」と指摘したと話すと、客席は大爆笑。幸い、愛犬“ネコ”の命に別状はなかったという。

舞台挨拶の最後には、主題歌「もっと強く」を歌うEXILEのTAKAHIROもスペシャルゲストとして登場。その颯爽とした登場の仕方に、友人でもある伊藤はなぜか不満顔。自分たちの、特大パネルから飛び出す登場にいまひとつ満足していなかったようで「おまえだけ格好いい登場で、俺らはヘンで、笑いだけとって（笑）」と言ってから、「あとで裏来いよ」と脅していた。

映画についてTAKAHIROは「本当に感動しました。昔から『海猿』ファンなんですが、今回も存分に泣かせていただきました」とコメント。さらにその感動を得意の書道で表した書も持参し、監督にプレゼントしていた。

『THE LAST MESSAGE 海猿』は9月18日より全国公開される。