10月7日に開幕した第15回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門で『雷桜』が上映され、主演の岡田将生と蒼井優、そして廣木隆一郎監督が出席。オープニングのレッドカーペットを歩き、5,000人の観客に出迎えられた。
蒼井は『花とアリス』(04年)、『フラガール』(06年)に続き3度目の釜山。参加した感想については「6年前を思い出しました。映画って、こうして変わらずみんなを高揚させてくれるんだなって感動しました」とコメント。会場にはウォンビン、キム・ユンジン、チャン・イーモウ監督らの姿もあり、蒼井は「自分たちが歩いた後をいろんなスターの方が歩いたのを見て、私たち“おのぼりさん”状態でした」と話していた。
一方、海外映画祭は初参加という岡田は、「僕は韓国映画が好きなので、映画を通して韓国には親しみがあります。『雷桜』をこうして海外の観客に見てもらうのは今回が初めてですが、緊張するというよりも楽しみですね」とコメントした。
韓国では、ファッションリーダーとして高い人気を得ている蒼井と、テレビドラマを通じて知られている岡田。レッドカーペットを歩いた2人は、自分たちの知名度の高さに驚いた様子だった。
第15回釜山映画祭は10月15日まで開催される。また『雷桜』は10月22日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。
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