ホラー映画『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』のイベント<恐いもの知らず試写会>が11月16日にお台場のシネマメディアージュで行われ、強面男子100人が映画を鑑賞。また、試写会前には強い男性代表としてアントニオ猪木と蝶野正洋もゲストとして登壇し舞台挨拶を行った。
製作費わずか135万円ながら口コミで人気が拡大し、180億円もの世界興収をあげたアメリカ映画『パラノーマル・アクティビティ』。本作はその日本版の続編で、中村蒼と青山倫子扮する姉弟の恐怖体験が描かれていく。
まずは司会から、普段、ホラー映画を見るかどうか聞かれた2人。蝶野は「好きじゃないのであまり見ない」と真面目に答えるも、猪木は「映画は見たことないですね。テレビでなら」と答えた後「俺自身が“ホラー吹き”ですから」とニヤリ。さらに「今、(足元が)揺れた!」と超常現象を証言、「(本名が)猪木寛至(かんじ)ですから“感じ”やすいんです(笑)」と相変わらずのシュールなギャグで場内を戸惑わせる猪木。蝶野は「ダジャレ現象ですね」と苦笑いしていた。
この日は猪木の口から、師匠の力道山の霊を見たことがあるという衝撃告白も!「1年半くらいずっと足元に立たれたことがある。胸が苦しくなって金縛りにも遭いました」と話すと、蝶野も「自分も24年くらい前ですけど、会長(猪木)の付き人になるよう言い渡されたときに金縛りに遭いました(笑)」とポツリ。その言葉に場内からは笑いが起こっていた。
舞台挨拶後には2人揃って試写を鑑賞することになっていたが、蝶野は「会長の隣で映画を見るのは初めてなので緊張する。会長と2人で映画を見るのは、レスラーのなかでも多分、自分が初めて」とかなり緊張した様子。すると猪木は「手を握りながら『恐い!』って言ったりして(笑)」と蝶野の手を握るふり。「恐い!」の部分を女の子の悲鳴のように叫んだりしてノリノリな様子だった。
その後、猪木はお馴染みの「1、2、3、ダーッ!」で気合いを入れ、恐怖の試写会に臨んだ。
映画はとても怖かったようで、上映後の囲み取材には片足を引きずりながら現れた猪木。蝶野も「みんなで見てると恐がっている奴がいるから、こっちにも恐さが移っちゃう」と言い訳気味。最後に猪木は「迷わず見ろよ! 見れば怖くなる!」と恐怖をアピールしていた。
『パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT』は11月20日よりシネマサンシャイン池袋ほかにて全国公開される。
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