「女優」黒沢かずこが第3回沖縄国際映画祭記者会見で語った後悔とは？

2010.12.09

第3回沖縄国際映画祭の概要発表記者会見の様子。左から黒沢かずこ、、木村祐一、大崎洋吉本興業社長、板尾創路、品川ヒロシ

来春に開催される第3回沖縄国際映画祭の概要発表記者会見が12月8日に行われ、板尾創路、木村祐一、品川ヒロシ、黒沢かずこらが出席。同映画祭について語った。

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第1回映画祭に出品した『板尾創路の脱獄王』が、その後、釜山国際映画祭などにも出品された板尾は、「海外の映画祭では、僕の（先行）イメージを持たない海外の方に、真っさらなところから評価していただけたのが嬉しかった」とコメント。また、同映画祭の長い長いレッドカーペットについて「一回、道に迷いました。あんな長いカーペット、どこにしまってるんですかね」と素朴な疑問を口にしていた。

一方、監督第2作目となる『ワラライフ!!』の公開を控える木村は、「沖縄の方がたくさん集まってくださったのがすごく嬉しく、盛り上がり方に感動しました」と過去の参加体験を振り返り、「休みの日に沖縄の方とバーベキューしたとき、『ゴーヤーは焼かないんですか』と聞いたら、『あんな苦いものいらないでしょ』と言われてビックリしました」と笑顔を浮かべた。

同様に監督第2作目となる『漫才ギャング』の公開を控える品川は、「（前作）『ドロップ』を撮ったときは、映画界の人たちが優しくて、毎日が楽しかった」と振り返り、「来年公開される『漫才ギャング』も、『ドロップ』同様、みなさんに愛していただける作品になれば」と期待を口にしていた。

また、主演作『クロサワ映画』で同映画祭の“Laugh部門”海人賞グランプリなどを受賞した黒沢かずこは、まさか受賞するとは思わなかったので油断した格好でいたため、「髪の毛がボサボサのまま壇上に上がってしまったのが心残りです」と後悔を吐露していた。

吉本興業が協賛し、毎年多くのお笑い芸人たちも参加する沖縄国際映画祭。第3回沖縄国際映画祭は2011年3月18日〜27日まで開催される。