ジョニー・デップの来日に約4千人が熱狂！『アリス』ジャパンプレミア

2010.03.23

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3月22日の17時から、恵比寿ガーデンプレイスで3Dファンタジー『アリス・イン・ワンダーランド』ファンイベントが行われ、キャストのジョニー・デップとティム・バートン監督がレッドカーペットを歩いた。日本人ゲストとして、ボクシングWBA世界フライ級チャンピオンの亀田大毅選手と弟の和毅（ともき）選手も登場。「3Dの映画って、すごくいいですね。3Dでボクシングの映画も作れたら」とコメント。また、女優の福田沙紀、谷村美月、モデルの日向千歩、舟山久美子、村田莉（まり）、七菜香ら、主人公アリスと同じ19歳の美少女たちも出席し、華やかな笑顔を振りまいた。

［動画］『アリス』ジャパンプレミア／J・デップ、T・バートン監督ほか

ハリウッドスターの中で、日本で最も人気があると言っても過言ではないデップ。昨年12月に『パブリック・エネミーズ』で来日したばかりだが、場内では、1万人以上の中から抽選で選ばれた300人が歓声を送り、会場の外にも3500人のファンが詰めかけ、ガーデンプレイス全体がまさに興奮状態。また、120人のカメラマン、50人の記者、90台のムービーカメラが取材に駆け付け、その人気ぶりを示していた。

ファンをとても大事にすることでも有名なデップは、テレビ取材もそこそこに、ファンたちのサイン・握手攻めに、たっぷりと時間をかけて丁寧に応対していた。

ステージに登壇したデップは、「今日は寒い中、来てくれてありがとう」と感謝の言葉。その後のプレミア試写会でも「いつも信じられないくらいの温かい歓迎をありがとう。みんなのおかげで、こうして映画に出ることができているし、本当に感謝しています」と語っていた。

バートン監督は18日に来日。一方、現在イタリアで、アンジェリーナ・ジョリー共演の新作『The Tourist（原題）』を撮影中のデップは、この日の朝9時に成田に到着。当初は約15時間の滞在予定だったが、飛行機の都合で、急遽、1泊せざるを得なくなり、23日に成田を発ったという。

『アリス・イン・ワンダーランド』は4月17日より全国公開される。