萌えキャラを演じた国広富之の次女・谷内里早に、観客も萌え！

2011.04.24

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写真左から「JURIAN BEAT CRISIS」の川上ジュリア、谷内里早、森田涼花

写真左からエンディングテーマを歌った「イツカミナツ」の小西ミナツ、「JURIAN BEAT CRISIS」の川上ジュリア、谷内里早、森田涼花

写真左から谷内里早、森田涼花、「JURIAN BEAT CRISIS」の川上ジュリア、堀禎一監督

みんなの記憶から消えていってしまう元・魔法少女と、彼女を忘れないために全力を尽くす仲間たちの姿を綴った『魔法少女を忘れない』。この青春ファンタジー映画が4月23日に公開初日を迎え、池袋テアトルダイヤで行われた舞台挨拶にキャストの谷内里早と森田涼花、主題歌を担当した現役女子高生ミュージシャン「JURIAN BEAT CRISIS」の川上ジュリア、堀禎一監督が登壇した。

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俳優・国広富之の次女で、美少女ぶりでも注目を集める谷内里早は、元魔法少女の北岡みらい役を演じた感想について「原作を読ませていただくと、みらいちゃんのキャラクターはすごく可愛らしく、いわゆる妹萌え。（その役を演じるに当たって）自分に萌えの要素があるのかと思って心配でしたが、（ロケ地の）福岡に行ってからみなさんに甘えさせていただきました」とコメント。

役との相違点については「猫舌で、寝るのが好きなところはそのまんまですが、結構ふざけたり、イタズラが好きなので、そういうところがちょっと違う」と話していた。

その谷内をどう演出したかと聞かれた堀監督は「演出してない、もうお任せ」と告白。「みんなそうですけど、とても可愛いくて（撮影中は）毎朝、朝起きるのが楽しみだった」と明かしていた。

一方、みらいの兄・悠也の幼なじみである千花を演じた森田は、映画を見終えたばかりの観客に向かって「キュンキュンしてくださいましたか？」と問いかけ笑いを誘うと、「千花自身もすごく悠也くんにドキドキしていたので、そのドキドキ感が伝わっていればいいと思います」と挨拶。

千花が喋り方に特徴のある役だったことに関しては、「原作の最初の1〜2ページを読んだときは、こんな喋り方できるかなと思ったが、読み終えたときには気持ちも共感できたので『あ、大丈夫や、いけるわ』と思った」とコメント。

川上は「映画主題歌が（ミュージシャンとして）大きな目標の1つだったので、今回主題歌を歌わせていただき嬉しく思っています」と話し、映画の感想については「空飛ぶシーンとかがアニメチック。ジュリが知らないだけで、実はこういう世界があるのかなという感覚になった」と話す。

これを受け、堀監督が「魔法少女っているんだよと、どこかで言いたかった」とメッセージを発すると、森田が「現実にですか？」とボケ。客席が大笑いするなか、森田が「違いますよね、現実にはいないですよね」とさらにボケ続けるも、堀監督は「いるかも知れないですよね」と、何とか踏ん張りをみせていた。