劇場版シリーズ23作目となる『それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星』が7月2日より公開となり、原作者のやなせたかしとゲスト声優をつとめた松雪泰子、大沢あかねが初日舞台挨拶を行った。
・[動画]『それいけ!アンパンマン』松雪泰子 公開アフレコ
・『それいけ!アンパンマン すくえ!ココリンと奇跡の星』作品紹介
まずはやなせが、恒例の歌で作品を紹介。ゲスト声優への感謝も盛り込んだ歌が終わると、司会から「例年よりコンパクトになってましたね」と突っ込まれていた。今年92歳となるやなせだが、司会から「お若い!」と褒められると、「いやいや、もう年です。ヤケクソでやってるんだ!」と暴走気味。司会から「先生、ヤケにならないで(笑)」とたしなめられていた。
今回、声優に初挑戦した松雪が担当したのは宇宙人の男の子の声。声優の感想については「声のトーンをどう出すのか、苦労しながらやっていました。普段の声が低いので、(アフレコのときに)『もっと無邪気に』とディレクションされたので」と振り返った。
一方大沢は、同時上映される『うたって てあそび アンパンマンともりのたから』でキンタローの孫娘キンタンの声を担当。役との共通点については「私にもすてきなおじいちゃんがいたので。あとは元気いっぱいなところです」と話していた。
間もなく10ヵ月になる子どもをもつ大沢は「うちの子は『アンパンマン』が大好き。今はママの声だって分からないかもしれませんが、意識してもらえるようにこれから毎日(映画を)見せようと思います」と宣言していた。
また大沢は、夫の劇団ひとりから何か言われたかと聞かれると「いいなぁって、すごくうらやましがってました」と回答。劇団ひとりはデビュー当時にやなせと対談したことがあるそうで、やなせが「二枚目でもないし三枚目でもないし、中間くらいの人」と感想を述べると大沢は「中途半端な感じですね」と苦笑い。司会は「先生、もう怖いものなしですね」と突っ込んでいた。
さらに、七夕が近いこともあり「七夕の願い」を聞かれた3人。やなせは「被災地が早く復興しますように」と博愛的な願いを述べてから、「若返らせてくれ! もっとやりたいことがあるんだよ」と個人的なお願いも。松雪は「日本中、世界中の人が平和に笑顔で暮らせますように」、大沢は「この映画でちょっとでも元気を届けられたら」と話していた。
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