桜庭ななみが声を演じたアニメキャラに、福岡県柳川市が住民票を授与!

左から金子健次柳川市長、桜庭ななみ、松山洋監督
左から金子健次柳川市長、桜庭ななみ、松山洋監督

桜庭ななみが声を演じたアニメ映画『ドットハック セカイの向こうに』の主人公・有城そらに、福岡県柳川市から住民票が授与された。

桜庭ななみが『ドットハック セカイの向こうに』ヒット祈願イベントに登場

同作はオンラインゲームを通じて世界の危機に立ち向かう思春期の少女たちの成長や恋を描いた作品で、柳川市が舞台となっている。1月14日に桜庭と同作の監督をつとめた松山洋が柳川を訪れ、特別住民票授与式に参加した。

この日は柳川市の金子健次市長が登壇、アニメのキャラクターに住民票を授与するという、市としても初めての試みに「柳川が(映画の)舞台に選ばれて嬉しい。この街出身の琴奨菊関と共に、この作品も柳川の誇り」とコメント。住民票授与後には、地元の名産である「柳川鞠」を桜庭と松山監督にプレゼントした。

授与式に出席した松山監督は、作品の舞台となった理由について「柳川の名物である水路と街並みは不変の美しさだと思い、映画の舞台に選んだ」と語った。桜庭は、初めて訪れた柳川に「スクリーンで見ていただけでも素敵な場所だと思っていたが、実際に来てみたらもっと素敵で、さらに好きになりました」とコメント。「私の演じた有城そらだけでなく、松坂桃李さんの田中翔、田中圭さんの岡野智彦と、3人一緒に登録していただき嬉しく思っています」と金子市長に感謝の気持ちを伝えた。

松山監督は作品について「14歳の中学生という多感な年代の少年少女たちの、淡い気持ちやつながりを描いた。見た人みんなが、きっと幸せになる作品」と映画をアピール。桜庭は「シリーズ作品ではありますが、初めて見る人でも十分に楽しめる作品。3D映画なのでその迫力も味わってほしい」と話し、金子市長も「22日に妻と見に行きます!」と宣言していた。

『ドットハック セカイの向こうに』は1月21日よりテアトル新宿ほかにて全国公開となる。

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