『リング』シリーズ最新作『貞子3D』で山本裕典が悪役に初挑戦！

2012.01.28

1998年に公開されJホラーブームの先駆けとなり、その後『リング2』（99年）『リング0 バースデイ』（00年）と続編も製作されるなど、日本を代表するホラーシリーズとなった『リング』。今年はその最新作『貞子3D』が、石原さとみ、瀬戸康史らの出演で映画化されるが、新たに山本裕典が出演していることが明かとなった。

同作は、鮎川茜（石原）が教師を勤める女子高で、動画サイトに投稿された自殺を生中継した映像が噂となり、その生中継を偶然見ていた人も死んでしまうところから展開していくホラー映画。茜の教え子・典子が不可解な死を遂げ、さらに時を同じくして、各地でも同じような不審死が相次いでいく。

山本が演じるのは、この自殺を誘発する動画を最初に配信した人物として警察にマークされる柏田清司役。全身白の服を身にまとい、目が緑に光るという謎の男で、貞子の復活を目論んでいるという設定だ。柏田はなぜ貞子の存在を知っているのか？なぜ貞子を復活させたいのか？そして、見た者を確実に自殺に追いやるこの呪われた動画の正体とは何なのかが、貞子の復活と共に明かされていく。

この映画で悪役初挑戦となる山本は、「ホラー映画の悪役ということで、すごく複雑な心境でした。役柄的にもなかなか共感を得られない人物だったので『無』で演じました。ホラーといえど、撮影現場はとても明るく楽しかったです。ぜひ、リングの続編『貞子3D』、公開を楽しみに待っていてください」とのコメントを発表している。

『貞子3D』は5月12日より全国公開となる。