大泉洋がエッセイ集発売、大ファンのあだち充が手がける表紙に「この上ない喜び」

大泉洋(左)と表紙の装画を手がけるあだち充(右)
大泉洋(左)と表紙の装画を手がけるあだち充(右)

大泉洋が北海道を拠点に活動していた1997年から2005年まで、雑誌3誌で連載していた幻の原稿などをまとめたエッセイ集が発売される。大泉が執筆文をまとめて出版するのは本書が初めてとなる。

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エッセイ集のタイトルは「大泉エッセイ 〜僕が綴った16年」(メディアファクトリー)で、大学時代のエピソードやレギュラー放送当時の『水曜どうでしょう』の裏話、TEAM NACSや家族のことなどが綴られている。爆笑必至ながら、時にノスタルジックで思わず“泣ける”、不思議と元気になれる大泉ワールドが全開だ。

また、2013年、自身を振り返った書き下ろしでは、ローカルタレントから全国区へ、急激な変貌を遂げた心情と自負について独白するなど、大泉の本音満載の内容。

表紙の装画は、大泉自身が子どもの頃からファンだったという人気コミック「タッチ」のあだち充が担当。書籍の装画は初めてとなるあだち充が、1997年当時の若かりし大泉を描く。

本書について大泉は「あだち先生は作品のイメージと違って、粋でバンカラな感じで、対談では『悪いか、バカやろう!』なんて僕にツッコミを入れて下さり、感動しました (笑)。あだちさんは僕の青春時代を支えてくれた方。どれだけ先生の描いた作品の世界に憧れたか分かりません! そのあだち先生に自分を描いてもらえるというのは、この上ない喜びと同時に、他のファンの方に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、僕も40歳になるまで休まず頑張ってきたから! 装画はきっと、40歳の自分への神様がくれたご褒美だと思って素直に喜んでおります。ありがとう神様!」とコメント。

あだち充も「大泉さんって『ズルイ人だ』と思いますね。一瞬で『忘れられない』存在感ありますから。装画はプレッシャーばかりかけられて、描き難くってしょうがないですね(笑)。どんなものが出来ても文句を言わないように!」とのコメントを発表している。

「大泉エッセイ 〜僕が綴った16年」(税抜1300円)は4月19日に発売となる。

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