ウィル・スミスが黒人初のジェームズ・ボンド役に!?
昨年のオバマ大統領就任決定後に、6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグが「時代は黒人のジェームズ・ボンドを迎える用意ができている」と発言。ここから、黒人俳優に関する新ボンド説に火がつき、これまでにジェイミー・フォックス、ディディなどが名乗りを挙げた。そして今回、ウィル・スミスが興味を示したことを、アメリカのセレブニュース・サイト「Extra」が伝えた。
同サイトによると、先日ウィルがユダヤ系人権団体から人道主義を讃えられた式典で、関係者に「誰が最もボンドにふさわしいと思うか」と聞かれ、「パフ（ディディ）が一番ボンドのような暮らしをしているし、ジェイミーには華がある。彼は唄えるから、ボンド役に新境地を開けるかも。女性も言い寄ってくるし」と回答。さらに、「僕は興行成績を保証できるよ」とかなり強気で付け加えたという。
イギリス人という設定のボンド役を、人種はさておき、最もアメリカ人的なイメージの俳優が演じることにどれくらい現実味があるのかは疑問。だが、少なくとも、初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーの時代に比べると、選択肢が広がっているのは事実だろう。
ウィルは同じ席で、秘密組織の捜査員役を演じたヒット作『メン・イン・ブラック』についても語り、3作目の可能性は十分にあることを示唆したという。
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