薬物過剰摂取で死亡のフィリップ・シーモア・ホフマン、7日にマンハッタンの教会で葬儀
2月2日(現地時間)、ニューヨークの自宅アパートで亡くなっているのが発見されたフィリップ・シーモア・ホフマン。アカデミー賞主演男優賞(『カポーティ』)も受賞した名優の46歳の若すぎる死は、ヘロインの過剰摂取が原因と見られている。
ニューヨークのグリニッジヴィレッジにある自宅兼事務所のアパートの浴室で下着姿で倒れていたホフマンの左腕には注射器の針が刺さった状態だったという。発見者は友人で脚本家のデヴィッド・バー・カッツ。連絡がとれなくなったことを心配して様子を見に行った彼とその恋人が変わり果てたホフマンを発見、通報を受けて駆けつけた警察は現場から20本の注射器と50袋のヘロインを発見した。
ホフマンは昨年6月にヘロイン中毒克服のため、10日間ほどリハビリ施設に入所していたと明かした。20年以上ドラッグとは無縁の生活を送っていたが、数年前から処方箋薬を乱用するようになり、次第に依存がエスカレートしていたという。
ホフマンには長年のパートナーで衣裳デザイナーのミミ・オドネルとの間に10歳、7歳、5歳の幼い子どもがいる。薬物中毒を理由に、オドネルや子どもたちとは別居していたが、ホフマンは子どもたちの学校の送迎をしたり、公園で一緒に遊ぶ姿をつい最近まで目撃されていた。
ホフマンの葬儀は7日(現地時間)にマンハッタンの聖イグナチオ・デ・ロヨラ・ローマカトリック教会で行われる予定。
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