40周年を迎えた『仮面ライダー』新作の舞台挨拶に1号、2号、V3が揃って登場！

2011.04.03

仮面ライダー1号と握手する藤岡弘、（右）と、それを笑顔で見守る仮面ライダーオーズ役の渡部秀（中）

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写真左から秋山莉奈、桜田通、渡部秀、仮面ライダー1号、藤岡弘、、佐々木剛、宮内洋、金田治監督

1971年にテレビ放映が始まって以来、今年で生誕40周年を迎える仮面ライダーシリーズ。これを記念した最新作『オーズ・電王・オールライダーレッツゴー仮面ライダー』が4月1日に公開初日を迎え、丸の内TOEIで行われた舞台挨拶に渡部秀、桜田通、秋山莉奈、金田治監督が登壇した。

［動画］『レッツゴー仮面ライダー』初日舞台挨拶
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仮面ライダーオーズ（火野映司）役の渡部は「撮影当時からみなさんにお届けできる日を楽しみにしていたので、今日、こういう風にみなさんにお見せすることができて光栄です」と挨拶。「僕はずっと仮面ライダーを目指していて、まさか40周年の作品に出させていただけるとは思っていなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいです」と今の心境を口にしていた。

仮面ライダーNEW電王（野上幸太郎）役の桜田は「台本を読んだときから、僕がリアルタイムで知らないようなキャラクターが一杯出てきていて、どんな作品になるのかメチャクチャ楽しみでした」と挨拶。デンライナーの客室乗務員ナオミ役の秋山は「私自身が仮面ライダー30周年のときに、『仮面ライダーアギト』でデビューしたので、（デビュー）10周年という節目に、こうやって（40周年記念作）出演できることを、本当に幸せだと感じています」と話していた。

この日はスペシャルゲストとして、本作で声の出演を果たした仮面ライダー1号の藤岡弘、と2号の佐々木剛、V3の宮内洋も登場。大きな拍手で迎えられた藤岡は、これまでの40年間があっという間だったと振り返ると「ヒーローは永遠なり。ヒーローは全世界の子どもたちが待っているんだってことを感じております。どうぞ、これからも多くのライダーが育ちますよう、心より願っています」とコメント。

佐々木は「こうやって生誕40周年を迎えられたのは、みなさんが仮面ライダーを愛してくれたおかげ。本当にありがとうございました。また45周年、50周年を迎えられるように、これからの応援もよろしくお願いします」と仮面ライダーをアピール。宮内は「40年ではなく50年、60年、100年……、生きていないか」とボケると、「でも、ライダーは生き続けます」と語っていた。

また、佐々木は「今回は（声のみの出演で）生身で出られなかったのが残念。サービスで、ここで変身ポーズを」と口にし、「変身、とぉー！」と往年の変身シーンを披露。客席からは黄色い歓声が上がっていた。

それを見た渡部が「本当に見とれてしまった。『変身』というひと言が、ずっと仮面ライダー1号から受け継がれてきているので、僕も今、こうして『変身』って言えることをすごく誇りに思う」と感想を漏らすと、宮内もV3の変身ポーズを披露し、場内を沸かせていた。

最後にマスコミから、藤岡にも変身ポーズをねだる声が寄せられたが、照れる藤岡の代わりに、途中から登場していた仮面ライダー1号が急きょ変身ポーズを披露。

その藤岡は最後に「どのような状況になろうとも、屈することなく不撓不屈の精神で前進しましょう。仮面ライダーと共に多くの子どもたちがヒーローを待ってます。どうか、勇気を奮って前向きに、この難局を超えていきましょう」というメッセージを発していた。