映画『マイティ・ソー』と「フー・ファイターズ」、NO.1同士が最強コラボ！

2011.05.28

その他の写真はこちら（3）

『マイティ・ソー』より。ナタリー・ポートマン（右）と主人公のソーを演じるクリス・へムズワース（左）
TM & (C) 2010 Marvel (C) 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.

5月6日に全米3955館で公開となり2週連続No.1ヒットを記録。5月26日時点で全米興収1億5000万ドルを突破した大ヒット映画『マイティ・ソー』。そのエンディングテーマ曲を担当しているのが米人気ロックバンド「フー・ファイターズ」で、この豪華コラボレーションに注目が集まっている。

・［動画］『マイティ・ソー』予告編

浅野忠信がハリウッド映画に初進出したことも話題となっているこの映画は、全米のみならず、世界56ヵ国で1位を記録。神の世界「アスガルド」で最強の戦士であるソーが、オレ様的性格が災いし、父である神々の王の怒りを買い、力を奪われ、地球へと追放されるところから始まるアクション映画。

一方のフー・ファイターズは、元ニルヴァーナのドラマー、デイヴ・グロールがメンバーを集めて1995年にデビューした人気ロックバンド。今年4月に発売された最新アルバム「ウェイスティング・ライト」も全米を含む世界12ヵ国で1位を記録している。

今回、エンディングテーマ曲として起用された「ウォーク」は、このアルバム収録曲の1つ。ロサンゼルス・タイムズ紙によると、人生における「歩み」をテーマにした同曲が映画のテーマにぴったりと合致しているということで、公開直前に『マイティ・ソー』製作に当たったマーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイジが、ケネス・ブラナー監督の意向を汲み決定を下した。大ヒット映画と人気ロックバンドの最強コラボは、日本の夏も熱くしそうだ。

『マイティ・ソー』は7月2日より全国3D公開となる。