永山絢斗、阿部サダヲと共に行った佐々木希の部屋へのピンポンダッシュの真相明かす!
1994年に刊行された椎名誠の同名小説を映画化した『ぱいかじ南海作戦』。この映画のヒットを祝し、キャストの永山絢斗と細川徹監督がお酒を飲みながら裏話を披露するトークショーが7月28日に新宿バルト9で行われた。
細川監督は上映中の話題作『ダークナイト ライジング』に絡め「『ダークナイト』があるのにありがとうございました。ビールを飲みながらのトークなので、これから永山くんがお酒を飲み、劇中のホームレスみたいな本当に美味しそうな顔をしてくれます(笑)」と挨拶。そんな無茶ぶりに永山は「監督、本当にやるんですか?」と言うと、お酒を飲み「ヒャー! これでいいですか」と応じた。
また、撮影中もこうやってみんなで飲んでいたのかと聞かれた永山は「毎日飲んでいました。スコールとかで1カットしか撮影できない日もあったりして」とコメント。そのスコールに反応し、細川監督は「貫地谷さん、佐々木さんが来た日なんですけど、彼女たちが歩いてくると雨雲が後ろからついてきて雨が降り出した(笑)」と振り返った。
この日は細川監督が、これまでの舞台挨拶などで明かされてきた永山と阿部サダヲによる、佐々木希の部屋へのピンポンダッシュ疑惑を尋ねる質問も。これに永山は「真相を知りたいですか?」と前置きをすると、沖縄の夜を語り始めた。
「夜中の12時くらいに、お酒を飲み足りない日ではあったのですが、もう遅いから帰ろうって話をしてたら、阿部さんが『ピンポンダッシュやろう!』って言ってきて。遠い部屋だと走る距離が長くて疲れるから、僕たちの部屋の間にある佐々木希さんの部屋にピンポンダッシュすることとなり、阿部さんがピンポンを押したんです。そしたら次の日に佐々木さんが不思議そうに話すから面白くなってきて、『今日は2回押そう!』ってことで、その日は僕が押しました。そしたら、佐々木さんが本当に怖がってきたので、『今日は3回!』って調子に乗っていたところ、佐々木さんが待ち構えていたかのようにドアを開け、僕だけが部屋に逃げ帰るところを見つかってしまったんです」
そう笑顔で語った永山は、ピンポンダッシュの真相は阿部が言い出しっぺなのに、自分のせいにさせられていると訴えていた。
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