ミーガン・フォックスが、セクシービデオ流出を恐れ恩人を牽制？

2009.07.10

『トランスフォーマー』シリーズで一躍スターになったミーガン・フォックス。だが、そんな出世作について「マイケル・ベイと仕事するのに、演技力は問われない」「（『トランスフォーマー』は）キャリアの扉を開いてくれたけど、この映画が（アクションばかりで）演技とは全然関係のないものだと世間では受け取られている」などとエンターテインメント・ウイークリー誌に語り、話題を集めている。

駆け出しの若手女優とは思えない発言だが、そんな彼女について、マイケル・ベイ監督が反撃を開始。

監督は、ウォールストリート・ジャーナル紙に「彼女はまだ23歳でバカバカしいことを平気で言うけれど、もうちょっと成長した方がいい。彼女の発言には唖然（あぜん）とするしかない」と怒りを抑えた語り口でコメント。さらに、「『トランスフォーマー』が公開されるまでは皆、ミーガン・フォックスなんて名前は知らなかったはずだ。僕は自分の映画が俳優のキャリアアップに貢献してると思いたい」とアピールした。

激しいエゴの衝突のようだが、果たして2人の間になにがあったのか？　

『トランスフォーマー』のオーディションの際、監督が、愛車のフェラーリをミーガンに洗車させるところを撮影していて、そのどことなくポルノ風なシチュエーションのビデオが流出すると俳優としての評判が傷つけられると思い、ミーガンが牽制しているという説もあるようだが……。

どうやら、演技力を認められたくて仕方のない様子のミーガン。9月全米公開の次回作は『JUNO／ジュノ』でアカデミー賞脚本賞に輝いたディアブロ・コディが脚本を手がけたセクシー・ホラー・コメディ“Jennifer’s Body”。主人公のチアリーダーで吸血鬼の高校生を演じているが、こちらもまた、演技力よりもセクシーさばかりが話題となっている。