童話「ジャックと豆の木」を3D映画化したアドベンチャー大作『ジャックと天空の巨人』。この映画の日本語吹き替え版で声優をつとめるウエンツ瑛士、平愛梨、ゴリ(ガレッジセール)の3人が、2月18日に都内でマスコミ向けのアフレコ取材に応じた。
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ウエンツが演じるのは主人公ジャックの声。平がプリンセス・イザベル、ゴリが巨人のファロン将軍を演じる。アフレコ後に行われた囲み取材では、アフレコ初挑戦の感想を聞かれた平が「絶叫マシーンに乗せてもらって……」と意味不明に切り出すと、ウエンツとゴリからは「アフレコで(絶叫マシーンに)乗せてもらうの」といきなりの突っ込み!
平としては「『ウワー』とか『キャー』と叫ぶシーンがいっぱいあって、まるで絶叫マシーンに乗っているみたいだった」と言いたかったようで、それを聞いた2人はようやく納得。ゴリは「いっぱい(話を)端折って『絶叫マシーンに乗った』になっちゃったのね」と理解を示していた。
また、お芝居とアフレコの違いを聞かれた平は「アフレコをやらせていただきながら、すごく勉強になりました」とコメント。だが「今後はどんな役をやってみたいか?」という質問には、なぜか「狼少女」と即答! その唐突な答えにゴリやウエンツもちょっと驚くなか、平は「安達祐実さんが『ガラスの仮面』でいろいろな役をやっていて、そのなかに狼少女があった。そういう、わけわかんない役をやってみたい」と答えた。
するとゴリは「(平)本人の方がわけわからない。だって今日、初めて一緒にアフレコをしたときに『ゴリさんって、この役だったんですか?』って言い出したんですよ。台本の1ページ目に『ファロン将軍:ゴリ』って書いてあるのに」と平のぼけぶりを暴露。
また平が、最初はアフレコ用の台本を読んで、全部の役を試してみようとトライしたと明かすと、ゴリは「人のパートをやるなら、オレの役名も覚えてよ」と嘆き節。平はファロン将軍を演じるゴリに「テヘロン役ですよね」って言ったそうで、ゴリは「テヘロンなんて、出ていないからね」と諭していた。
一方ゴリは、3月に行われる沖縄国際映画祭向けに短編映画を監督している最中だそうで、報道陣から「平さんを起用しないか?」と質問されると、「低予算映画では無理じゃないですか」と回答。その話を横で聞いていたウエンツは、平と目配せし「準備はできてます」と出演に名乗りを挙げると、ゴリは平の天然ぶりを念頭に「もし、オファーしても(平は)僕が監督かどうかわからずに入ってきそうですよね。『ゴリさんって何役ですか?』って」と話し笑いを誘っていた。
『ジャックと天空の巨人』は3月22日より丸の内ルーブルほかにて公開となる。
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