50歳迎えた松本人志監督を、トロント国際映画祭の観客がバースデーソングで祝福！

2013.09.15

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松本人志監督の最新作『R100』が、現在開催中の第38回トロント国際映画祭の「ミッドナイト・マッドネス（MIDNIGHT MADNESS）部門」で上映され、現地入りしている松本監督、大森南朋、渡部篤郎が登場した。

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3人が姿を現したのは9月13日の午前0時。深夜の上映にも関わらず、会場となった「ライヤーソン・シアター」の前には上映を待つ長蛇の列ができ、完売のために入れなかった約200名もの観客が監督・キャストを一目見ようとシアターの周りに押し掛けるなど現地は興奮に包まれた。

そうしたなか、監督・キャストがレッドカーペットに到着すると、割れんばかりの声援が。レッドカーペットでは海外メディアの取材やファンに対してサインや握手などファンサービスを行い、他作品では5分で終了するレッドカーペット・イベントが30 分もかかって行われた。

その後、会場に入り、プログラムディレクターであるコリン・ゲッデスの呼び込みのもと3人が登場すると、1200席の観客から「マツモト！」コールが起こり、9月8日に50歳の誕生日を迎えた松本監督に対して「ハッピーバースデー」の合唱が始まった。

また、上映後エンドクレジットが流れ始めると、客席からは再び喝采。再登壇した3人は観客の質疑応答に答え、「娘がいると聞きましたが、この映画を見せられますか？」という問いには、松本監督が「娘は今3歳なので、日本の規則ではこの映画は15歳以上でないと見られない。娘が15歳になった時にはもっとスゴイのを撮ってやろうと思います」と回答。

「相方の浜田さんは見てますか？」という質問には「まだ見ていませんが、見ても彼の頭じゃ理解できないでしょうね」と答えていた。

『R100』予告編は10月5日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。