レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組んだ話題作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』。この映画のプロモーションで、ディカプリオが昨年3月の『ジャンゴ 繋がれざる者』以来、10ヵ月ぶり9度目の来日をはたすことがわかった。
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本作は1月16日に発表された米国アカデミー賞のノミネーションで、作品賞、主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、監督賞(マーティン・スコセッシ監督)、助演男優賞(ジョナ・ヒル)、脚色賞の主要5部門でノミネートされた作品。
物語はディカプリオ扮する学歴もコネも経験もないジョーダン・ベルフォートが、ウォール街の投資銀行へと飛び込み、その後、26歳で証券会社を設立。一瞬にして人の心を掴む話術と詐欺まがいの手法で瞬く間に成り上がり、年収49億円を荒稼ぎする成功を収めながらも、破滅へと向かっていく姿が描かれていく。
今回来日するのはディカプリオのほか、本作で彼のビジネスパートナー役を演じアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジョナ・ヒルと、監督賞にノミネートされたマーティン・スコセッシ監督。ジョナ・ヒルはこれが初来日で、またスコセッシ監督とディカプリオが揃って来日するのは『シャッター・アイランド』以来4年ぶりとなる。
先日、発表されたゴールデングローブ賞でディカプリオは、見事にミュージカル・コメディ部門で主演男優賞に輝いており、現地時間3月2日に行われるオスカー授賞式でのオスカー初受賞にも期待がかかる。
なお、ディカプリオら一行は1月28日にジャパンプレミア、1月29日には記者会見に出席予定で、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は1月31日より全国公開となる。
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