60代はまだまだこれから！アラ還スターの活躍が中高年を刺激する

2015.01.01

『スパイ・レジェンド』
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新年を迎えた清々しさを感じる一方、「また一つ歳をとってしまうのか」と切なくなっている中高年も多いと思うが、そんな向きを勇気づけてくれる映画が、年明けから続々と公開される。

・2014年ハリウッド10大ニュース／ベッカムにピアース・ブロスナン、スターの二世が続々モデルデビュー！

まずは、名優リーアム・ニーソン（62歳）が活躍するサスペンスアクション・シリーズ第3弾の『96時間／レクイエム』が1月7日に公開される。愛する家族の命を狙う犯罪組織を壊滅させた元CIA工作員ブライアン（リーアム・ニーソン）、幸せな暮らしを取りもどそうとした矢先、元妻殺しの容疑者として警察やFBI、CIAからも追われる身となったブライアンが、娘キムを守るため、そして真実を暴いて復讐を果たすため、並はずれた肉体と頭脳を駆使して黒幕探しに奔走！シリーズ集大成にして最も危険な戦いに身を投じる「無敵の父親」を演じる。哀しみと怒りの果てに、容赦なく暴走する父親の活躍は必見だ。

続いて1月17日公開の『スパイ・レジェンド』ではピアース・ブロスナン（61歳）が活躍。『007／ダイ・アナザー・デイ』以来13年ぶりとなる本格スパイ役を演じる。かつて”ザ・ノヴェンバー・マン” というコードネームを持ち、高度な訓練を受け活躍していた伝説のCIAエージェントのピーター・デベロー（ピアース・ブロスナン）が、ロシア大統領選をめぐる国際的陰謀に巻き込まれ、自ら育てた現役スパイと緊迫の攻防を繰り広げる。ジェームズ・ボンドを髣髴とさせる洗練された華麗な動き、迫力の銃撃シーンやド派手なカーアクションでわくわくドキドキさせてくれる。

ブロスナンは、昨年、17歳の息子ディランがサンローランの広告でモデルデビュー。父親とは違うタイプの線の細い美少年ぶりで世間を賑わわせたが、父子そろってのさらなる活躍に期待が高まる。

1月30日にはNFLのドラフト会議を題材にした『ドラフト・デイ』が公開。ケヴィン・コスナー（59歳）が大物ルーキーを獲得して弱小チーム再生を狙うアメフトチームのゼネラルマネージャーを演じ、一世一代の大勝負に出る。

かつて還暦と言えば赤いちゃんちゃんこでお祝いし、現役引退といった印象だったが、超高齢化の現在は、60歳なんてまだまだこれから。アラウンド還暦（アラ還）スターたちの活躍に勇気をもらい、新しい1年のスタートを切るための活力にしてみては？