別冊マーガレット(集英社)で2010年4月〜2013年4月まで連載され、全10巻で累計117万部を記録した同名人気コミックを実写化する『ヒロイン失格』。この映画の主人公を桐谷美玲が演じることが発表された。
・世界で最も美しい顔の1位にAFTERSCHOOLのナナ、桐谷美玲が日本人トップの8位
実は桐谷の起用は、この原作コミックを桐谷本人が大好きだったことも一因だった。偶然にもプロデューサーが桐谷主演で映画化を企画していたところにこの話が舞い込み、映画化が実現した。
桐谷が演じるのは主人公の松崎はとり。幼なじみの寺坂利太(てらさか・りた/山崎賢人)に恋するも、絶対的な自信を持って自分が彼の“ヒロイン”だと思い込んでいるキャラクターだ。だが、クラスでも六角精児似のイケてない女の子・安達未帆に告白された利太が付き合い始めるというまさかの展開に悶絶。一方、はとりは、学校で1番のモテ男・弘光廣祐(坂口健太郎)に興味を持たれ始めるという、まさかの三角関係に!?
いわゆる少女コミックによくいるヒロインのように「耐えて」「好きな人の幸せを願う」なんてキャラとは大違いで、好きな人にはまっすぐアタック!奪えるものなら奪ってしまえという猪突猛進キャラな点も見どころだ!
ヒロインを演じる桐谷は、はとり役を演じることに「本当に嬉しいですし、撮影開始にワクワクしています。4年前に『ヒロイン失格』というマンガに出会い、はとりのマネをしながら変顔の練習をしていたのを思い出します。これほど思い出深く大好きなマンガの実写版に参加させていただけること、ほんとに嬉しく思っています!『ヒロイン失格』を読みながらキュンキュンしたり、切なくなったり、爆笑した日のことを思い出しながら、映画を見た方にも同じような気持ちになってもらえるように頑張ります」とコメント。
ヒロインが思いを寄せる寺坂利太役を演じる山崎は「少女マンガのヒロインを逆手にとったこのヒロインの設定がすごく面白いと思いました。『笑いと恋愛』ラブコメの世界を楽しんで、そのなかで利太をつくっていきたいです。はとりの行動、リアクションがすごく面白いので、利太としてそれをどう受けていくか、2人の関係性、空気感を桐谷さんと作っていき、みなさんに笑って、楽しんでもらえる作品になるように演じたいと思います」と意気込みを語り、学校1のモテ男・弘光役を演じる坂口も「普通の少女マンガじゃない、最初に読んだときに思った感想です。1人の女の子を巡っての三角関係、よく聞く話かもしれない。ただ、それだけではなく、学生時代に誰もが経験する葛藤がたくさん盛り込まれていて、このマンガを、弘光廣祐を演じさせてもらえることが、すごく楽しみになりました」と話している。
『ヒロイン失格』は1月末にクランクインし、5月に完成。今夏全国公開予定となっている。
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