『アメリカン・スナイパー』が『プライベート・ライアン』超え。戦争映画として全米歴代1位の大ヒット!

『アメリカン・スナイパー』
(C) 2014 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
『アメリカン・スナイパー』
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本年度アカデミー賞で作品賞・主演男優賞を含む6部門にノミネートされているクリント・イーストウッド監督最新作『アメリカン・スナイパー』。昨年12月25日より限定公開され、1月16日から全米3555館で拡大公開されたこの映画が、拡大公開3週目も圧倒的な勢いをキープ。週末3日間(1月30日〜2月1日)で興収約3185万ドル(約38.2億円/1ドル120円換算)を稼ぎ3週連続1位を獲得。全米興収の累計は2億4894万ドル(約300億円)に達している。

『アメリカン・スナイパー』が早くも全米興収2億ドル突破でイーストウッド監督史上最大のヒット作に!

この数字は、戦争映画として全米歴代興行1、2位を保持していたスティーブン・スピルバーグ監督作『プライベート・ライアン』(約2億1600万ドル)、マイケル・ベイ監督作『パール・ハーバー』(約1億9800万ドル)を超え、17年ぶりに歴代NO.1の記録を更新。世界興収もすでに3億1624万ドル(379億円)を突破し、全世界で圧倒的な支持を集めている。

本作は13週に渡ってニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位をキープした(18週間ランキング入り)、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの元隊員クリス・カイルの自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」を映画化したもの。9.11以降のイラク戦争を舞台に、2003年〜2009年にかけて計4回に渡って行われたイラク遠征で、米国史上最多の160人を射殺したとされるネイビー・シールズ所属のカイルが、仲間から“レジェンド”と崇められる一方で、心が徐々に蝕まれていく様子が描かれていく。

『アメリカン・スナイパー』は2月21日より全国公開となる。

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