警察犬試験に6回挑戦しながら毎回不合格。にも関わらず、そのズッコケぶりから人気者となった見習い警察犬「きな子」の活躍を描いた『きな子〜見習い警察犬の物語〜』。この映画の公開を目前に控えた8月10日、新宿明治安田生命ホールにて“犬と人との絆”をテーマにしたトークショーが行われ、ドッグトレーナーの宮忠臣ときな子、愛犬家として知られる神田うの、本作の主題歌を歌うアーティストMetis(メティス)が登壇した。
[動画]『きな子〜見習い警察犬の物語〜』予告編
『きな子〜見習い警察犬の物語〜』作品紹介
『南極物語』や『ハチ公物語』、『クイール』『マリと子犬の物語』などの映画で、これまで数多くのスター犬を手がけてきた宮。だが、それらの作品と、今回のきな子のようなズッコケ犬という設定では、やはり選ぶ犬が違ってくるという。
「普通、犬をテーマにした作品だと、頭が良くて格好いい犬を選ぶが、今回は見習い犬というテーマだったので、どちらかというとあまり格好良くない、でも憎めない愛くるしさを持った犬を選んだ」
また、きな子の表情が豊かなのにも理由があって、宮曰く「きな子は目が大きい。(だから)シーンによって、いろいろな表情が出せたと思う」と秘密を明かしていた。
続いて神田とMetisが、それぞれ愛犬と一緒に登場。愛犬との絆を聞かれた神田は「つらかったり悲しかったり独り暮らしのときなど、すーっと横にいてくれ、ペロペロ頬とかをなめてくれ、癒してくれる。きっと落ち込んでいる理由もわかってくれていたんだと思う」と愛犬ロケットとの絆の深さを語っていた。
また、主題歌「only one〜逢いたくて〜」を書き下ろしたMetisは「曲のテーマは大きな愛。相手を本当に愛する強い愛を描いた。誰にでも、動物だったり、人だったり、故郷だったりと、離れてみて初めて大切な存在だったと気付くことがある。その存在に対して『今すぐ会いたい』という強い気持ちを歌った壮大なバラード」と話していた。
その後の囲み取材では神田が、13年間ずっと一緒の愛犬ロケットについて「独身時代は、すごく守ってくれました。見る目があるので、言い寄ってくる男性を『この人はいいよ』『この人はダメ』と追っ払ってくれたり(笑)。ダメな人へは、キャンキャンって吠えたりして」と話した。
これに対し報道陣から、「お眼鏡にかなわない男性もいたのでは?」「今の旦那さんは?」との質問が飛び出すと、「かなってます。やっぱりわかるみたい。人の心が読めるんだと思います」と話し、夫との関係が良好なことをアピールしていた。
『きな子〜見習い警察犬の物語〜』は8月14日よりシネマメディアージュほかにて全国公開となる。
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