世界中を魅了する歌姫クリスティーナ・アギレラが初主演をつとめた『バーレスク』。この映画のジャパンプレミアが12月7日にTOHOシネマズ六本木ヒルズアリーナで行われ、敷き詰められたレッドカーペットの上を主演のアギレラのほか、カム・ジガンデー、クリスティン・ベルと、監督のスティーヴン・アンティンが歩いた。
[動画]『バーレスク』ジャパンプレミア
『バーレスク』来日記者会見/クリスティーナ・アギレラほか
この日は日本人ゲストも登場。ゴージャスなドレスを身にまとった叶姉妹は、司会からファッションポイントを聞かれると「もちろん、バーレスク。歩くたびにキラキラとするところ」とコメント。続いて登場した夏川純は、これから作品を見るのが本当に楽しみと語り、映画のチェックポイントとして「ストーリーもそうですが、アギレラさんのキュートな姿。早くスクリーンで見たい」と話していた。
また、IMALUはこの日のファッションのポイントについて「バーレスクはクールな格好いいイメージがあったので、色を控えめにして格好いい感じにした」とコメント。日本人ゲストの最後に登場した谷村奈南は、アギレラのことを「世界一大好きなアーティスト。ソウルフルなヴォーカルが大好き」と語っていた。
その後、クルマに乗って来日ゲストがレッドカーペットに登場。集まった日本のファンに向け、笑顔を振りまきながら気軽にサインに応じていた。
アギレラは「今日は寒いなかお越しいただきまして本当にありがとうございます」とファンを気遣うと、「私はこの映画をとっても誇りに思っています。楽しみにしていてください。楽しんで映画を作りました。ここにいるチームで作ったんです」と、監督やキャスト1人ひとりを紹介。監督は「すべてのフレーム、カットが見どころ。こんなに温かい歓迎を受けるなんて想像を絶している。本当にありがとうございます」と挨拶をしていた。
クリスティンは「初めての日本に、とても興奮しています。あまりにも気に入ってしまって、もう帰らないかも知れない。(この映画の撮影で)クリスティーナを見て、ライブでパフォーマンスする人の才能のすごさを思い知りました。夢のような体験でした」とアギレラの演技を絶賛。カムも「今回の撮影で一番面白かったのは、クリスティーナが女優へと変貌していくところ。とても興奮したよ」と語っていた。
一方、みんなから褒められたアギレラも「クリスティンはとにかく笑わせてくれる面白い人。その技術を盗みたいと思うくらいで、演技についても学んだ。カムとはラブシーンもあって、彼のお尻を見ることができました」と、それぞれの魅力を語ると、「お尻のシーンは絶対に見逃さないように!」と強調していた。
この日のイベントでは、本作の公開日である12月18日がアギレラの誕生日ということもあって、サプライズでバースデーケーキを用意。ファンも一緒になってバースデーソングを合唱すると、アギレラは「ドモ、アリガトウ」と日本語でお礼。「私は3歳から6歳までの3年間、日本で過ごしました。本当に戻って来れて嬉しいです。みなさんの愛情をとっても感じました。みなさんを愛してます」と話し、集まったファンから大きな拍手を送られていた。
『バーレスク』は12月18日より丸の内ルーブルほかにて全国公開される。
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