眉村卓の同名小説をアニメ映画化した『ねらわれた学園』のプレミア試写会が10月19日に丸の内ピカデリーで行われ、声優をつとめた渡辺麻友(AKB48)と本城雄太郎、中村亮介監督が登壇した。
主人公ナツキの声を演じた渡辺は「ナツキちゃんは明るく元気で活発な女の子で、運動神経も抜群。私は運動が苦手なので、そこがかけ離れていると思ったんですけど、アフレコ中はなるべくナツキちゃんに近づけるように元気いっぱいに演じました」と挨拶。
一方、ケンジの声を演じた本城は「ケンジは毎日何とかなるよみたいな感じで楽しく生きているので、そこが僕と違う」とコメント。これに対し中村監督は「僕は、本城くんにもケンジっぽいところがあるし、渡辺さんにもナツキっぽいところがあると思う。2人の話とは逆になりますが、それぞれキャラクターに近い部分があった」と振り返った。
また、渡辺は「忘れてしまっていた大切な何かを思い出させてくれるようなメッセージが込められていて、本当に素敵な作品だなと実感しました」と完成作を見た感想を述べると、アニメ映画に初主演したことについては「アニメはいつも大好きで見ているので、自分がキャラクターに声を吹き込む側として出演できたことは、本当に嬉しかった。不安もいっぱいありましたが、キャストのみなさんや監督に助けていただき、無事に映画を完成せることができ、すごく安心しています」と語った。
さらに、思い入れのあるシーンとして「ナツキちゃんがケンジくんに思いを伝えるシーン」を挙げると、「そこがナツキちゃんにとっても私にとってもすごく大事なシーンになった。監督さんともこだわって何度も何度も演じたので、すごく思い出に残ってます」と話していた。
その後、渡辺は自身が歌う本作の主題歌「サヨナラの橋」を初披露。「この曲は青春の甘酸っぱい片思いを描いた曲になっていて、まさにナツキちゃんのケンジに対する思いを描いている曲」と説明。歌い終わると大きな拍手と歓声で迎えられ、「すごい緊張しました」と笑顔をのぞかせていた。
『ねらわれた学園』は11月10日より全国公開となる。
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