「美人すぎる市議」として注目を浴びながらも、その後、埼玉県新座市に居住実態がないとされ、当選無効となった元同市市議の立川明日香。彼女の半生が綴られたノンフィクション「ノーモア 立花明日香」(著者:小川善照/発売:美空出版/税込1260円)が9月27日に発売となり、その記念サイン会が10月6日に書泉グランデで行われた(敬称略)。
イベント終了後に著者の小川と共に取材に応じてくれた立川。この本の成り立ちを尋ねると「当選直後に本の話が来たのですが、その後すぐ、当選無効の話が来て、1度停止になったんです。それが辞職直後に、じゃあもう1度、違うコンセプトでということで出版社さんから再オファーをいただきました」と説明。小川も「初めは自伝で企画がスタートしましたが、当選無効になった後、そのことを自分で語るのも無理があるので、ノンフィクションという形にして、私が彼女のことを取材し書く形になりました」と話した。
再オファーが舞い込んだときの気持ちについては「最初は自分の主張したいことを詰め込んだ本を作ろうと思っていたのですが、(当選無効を受け)コンセプトが変わり、言われたくないことも聞きますよとなった。人の痛いところをついてくるので、それはもちろんイヤでした」とコメント。だが、そんな気持ちをはね飛ばしたのが、自分自身が18歳まで児童養護施設で過ごしてきた実体験。「施設での実態について、自分が体験したことに言及したかった。その信念は市議になる前の10代の頃からあったので、苦汁を味わう覚悟で自分をさらすしかないと思いOKしました」と振り返った。
言いたくないことを喋るのにあった抵抗も「自分のためではなく、人のため。施設の子どもたちのためという気持ちがずっと自分のなかにあったので、何でも答えるぞという意気込みで取材に応じました」と立川。
できあがった本については「ものすごく内容が濃いと思います。私だけじゃなく、いろんな人にインタビューをしているので」と立川が切り出せば、小川も「(立川の)政敵だった人や、市議会で激しくやり合っていた人にも取材をしているので、容赦ないところは容赦ないです」とキッパリ。これに立川は「なので内容的には、結構、私は四面楚歌状態になっています」と苦笑い。
大勢の人に本を読まれることについては「確かに私という人物について、かなり書かれているので、私に関しては(どう思おうと)ご自由にという感じですが、施設の経験は私だけの経験ではないので、社会で考えていく必要があると思うんです。児童養護施設などの施設には3万人の子どもが入っていますし、彼らの大学進学率もおよそ15%程度で、一般の子どもの65%に大きな差がついています。そういうことを考えるきっかけになってもらえれば」と思いを吐露した。
また、今後はタレント活動をしていくつもりはないそうで、「政治家になるつもりもないです」ときっぱり。続いて「私は自分の人生を生きたい」と話すと、「人のためになることにやりがいを感じているし、環境とかにもすごく興味があるので、環境保全のキャリアを積めればいいなと思うこともあります」とコメント。NPO団体の立ち上げなど、次のステップについては、いろいろな方向を検討していると話していた。
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