長瀬智也主演映画で長瀬がボーカル&ギターつとめる劇中バンドがCDデビュー

『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』
(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. / KDDI CORPORATION / GYAO Corporation
『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』
(C) 2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. / Otonakeikaku Inc. / KDDI CORPORATION / GYAO Corporation

宮藤官九郎と長瀬智也が『真夜中の弥次さん喜多さん』(05年)以来、11年ぶりに監督×主演コンビを組み、神木隆之介らも出演する『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』。この映画で、劇中に登場する地獄のロックバンド「地獄図(ヘルズ)」が、映画の世界を飛び出し、実際にCDデビューをはたすことが決定した。

宮藤官九郎と長瀬智也が11年ぶりに監督×主演コンビ!神木隆之介も出演

本作は、脚本も手がける宮藤の完全オリジナル作品で、主人公は神木演じる不慮の事故で17歳にして命を失った高校生の大助。目覚めるとそこは、まさかの地獄で、たいして悪いこともせず、大好きなひろ美ちゃんとキスもしてないのに、このまま死ぬには若すぎる! というわけで、ロックバンドを率いる赤鬼のキラーKと出会った大助が、彼から地獄のしくみを学び、ひろ美ちゃんとキスをするために現世への蘇りを目指して大奮闘する姿が描かれていく。

長瀬が演じるのは、このロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問の赤鬼・キラーK。長瀬にとって本作は、7年ぶりの映画主演作となる。ほかに、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太、宮沢りえらが出演する。

今回、CDデビューが発表となった「地獄図(ヘルズ)」メンバーには、長瀬のほか、ギター・関大助(神木隆之介)、ベース・邪子(清野菜名)、ドラム・COZY(桐谷健太)らが顔を揃え、2016年2月3日にサウンドトラックがリリースされる。

主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」は、元THE MAD CAPSULE MARKETSのKYONO、物語の中で重要な役割を担う曲「天国」はZAZEN BOYSの向井秀徳がそれぞれ作曲を手がけ、作詞は宮藤が担当。その主題歌入り予告映像も合わせて解禁となった。

このCDデビューに長瀬は「地獄図(ヘルズ)のレコーディングは、ギターの神木(隆之介)くん、ドラムの(桐谷)健太くん、ベースの清野(菜名)さんとゲラゲラ笑いながら、真剣にやりました」とコメント。映画に関しては「ロックの楽しさと笑えるところ、音楽が生まれる理由なども描かれている作品なので、CDを聴いてからこの映画を見たら、さらにグッと入り込めるんじゃないかと思います」と話している。

一方、神木は「今回、ギターで参加させていただきました。本格的にギターを弾くのは初めてで最初は不安もあったのですが、楽しく練習することができました。長瀬さんにも色々とご指導頂きながら頑張りましたので、みなさんぜひ、聴いて下さい!」と述べている。

『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』は2016年2月6日より全国公開となる。

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