宮藤官九郎と長瀬智也が11年ぶりに監督×主演コンビ!神木隆之介も出演
宮藤官九郎と長瀬智也が『真夜中の弥次さん喜多さん』(05年)以来、11年ぶりに監督×主演コンビを組む映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』で、長瀬が地獄の鬼と化し、神木隆之介に鬼特訓することがわかった。
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本作は、同級生のひろ美ちゃんに片思い中のフツーの高校生・大助が、弱冠17歳にして修学旅行中のバス事故に遭遇。目覚めるとそこは、深紅に染まった空と炎、髑髏(どくろ)が転がり人々が責め苦を受けるホンモノの【地獄】だったというストーリー。
「なんで俺だけ!?」と驚き、「まだキスもしたことないのに」と慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問でロックバンド・地獄図(ヘルズ)を率いる<赤鬼>キラーKの“鬼特訓”だったというもの。
監督・脚本は『あまちゃん』の脚本が記憶に新しいクドカン。彼が本作の舞台に選んだのは「地獄」で、描かれていくのは、若くしてこの世を去った少年がクラスメイトに告白したい一心で、赤鬼と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘するというストレートな青春ストーリーだ。
この映画でTOKIOの長瀬は、特殊メイクで、みんなの<鬼>像をブチ壊す、超ハイテンションでロックな<赤鬼>に大変身! クドカンとのタッグに長瀬は「宮藤(官九郎)監督とは以前、音楽を題材にした作品をやりたいという話をしたことがあったので、今回の企画は待っていました!という感じでした」と喜びのコメント。大変身するビジュアルに関しては「赤鬼・キラーKの扮装は、パッと見るだけでは、僕だとわからないんじゃないかな。衣装も音楽もとてもカッコいいので、期待してください」と話し、神木との共演については「隆之介くんは、素晴らしい役者になったと再会して思いました。自分にない彼のさわやかで真っ直ぐなところと、交わり合って化学反応がおきれば良いなと思っています。15年ぶりに、もう一回ぶつかり合えることを楽しみにしています」と語った。
その神木が演じるのは、地獄に堕ちる高校生・大助役。「宮藤監督の作品に参加できて、とても嬉しいけれど緊張感もあります。脚本を読みながら、ずっと笑っていました」と話すと、長瀬との共演については「小学校3年生の時以来です。当時の優しいお兄ちゃんという印象から変わらないですが、自分も大人になりどんな風に関係性を作っていけるのかとても楽しみです」と話している。
『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』は5月中旬に都内でクランクインしており、夏にクランクアップ、年内に完成予定。2016年2月より全国公開となる。
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