リストラされ家族にも去られた“おとうさん”と愛犬ハッピーとの旅路を描いた感動作『星守る犬』。この映画の撮影が行われた北海道名寄市で、6月7日にイベントが行われ、キャストの西田敏行と玉山鉄二、そして瀧本智行監督と原作者の村上たかしが出席した。
まず4人が向かったのはふうれん望湖台自然公園。ここでは、名寄ふるさと大使に任命された西田と玉山の手形が入った『星守る犬』メモリアル石碑の除幕式が行われた。西田は「“おとうさん”は希望に満ちた旅をして、この場所で旅を終えました。こうして温かく市民の皆様にむかえていただけたことに感謝します。名寄市は自分なりにいい所を見つけられる場所。ぜひ皆さんにも来てもらいたい。北海道の皆さんの心の広さを感じられる所でもあります」と挨拶。また瀧本監督は「去年の4月に(市内の道立公園サンピラーパークを)訪れて、思い描いていた土地はここだと確信しました」と、名寄市でロケをすることになった理由を明かした。
その後一行は、なよろ市立天文台きたすばるに移動し、「ハッピーの石像」の除幕式に出席。石像を見た西田は「ハッピー像はハチ公に比べて随分かわいい。この石像を見ると、市民の映画に対する思い、願いが叶ったような気がします」と感想を述べた。また玉山もハッピー像について「かわいいですね。今度は両親を連れてきたいですね」とすっかり気に入った様子だった。
続いて西田たちは名寄市民会館での試写会で舞台挨拶に登壇。玉山は「1年前には撮影でお世話になりました。おかげさまでいい作品になりました」と感謝してから、「この度、名寄のふるさと大使に任命されたので、キャッチコピーを考えてきました」と言い、「どこに行こう! あそこに寄ろう! 名寄!」というコピーを披露。司会からその感想を聞かれた西田が「下の句も作れば完璧だね。『ヨロヨロしないでもっと寄ろ!』」と続けると、場内は大爆笑に包まれた。
映画について玉山は「この作品は、いろんな現代社会の問題が入っています。皆様、改めて“絆”というものを大切にしていただけたら」とコメント。西田は「この映画は皆さんに、きっと色々な感動の花を咲かせる映画になっていると思います。心に“ひまわり”を咲かせてください」と呼びかけていた。
『星守る犬』は6月11日より全国公開される。
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